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彼氏に振られてから糖質制限ダイエットを決意し半年で13キロ減

この記事は20代の女性に書いていただきました。

………

 私は現在20才(女性)ですが、約半年間で13キロのダイエットに成功しました。

 高校生の時は部活動をしていたため筋肉質で、そこまで太っている体型ではありませんでした。しかし、卒業とともに運動量が減り、みるみるうちに12キロも太ってしまいました。

 周りからも太ったと言われ、彼氏からはズボンが可哀想とキツイ一言を受けました。その彼氏とは私が太ったのが原因でお別れしました。この時「お前には女を感じなくなった」とさらにキツイ言葉を言われました。

 しかし、私がその頃食べていた食事内容を見ると太って当たり前なんですよね。完全に私の責任です。

[朝食]
菓子パン2個と牛乳

[昼食]
菓子パン2つと野菜ジュース

[夕食]
白米ご飯とお肉

 菓子パンにしても野菜ジュースにしても糖質が多い食品ですので、これでは太って当たり前です。菓子パンは1つ当たり70gくらいの糖質がありますので、これを朝に2つ食べていたわけですので、この時点で緩い糖質制限の基準値に達してしまっています。さらに昼にダメ押しの菓子パン2つ、そして夜にはお米を1杯と….。

 菓子パンだけで糖質は既に約300gに、そこに野菜ジュースの糖質が数十g、そして白米1杯の糖質が55g…。単純に計算して400gくらいの糖質を摂っていました。うーん、これを見ると彼氏の判断は悪くない(笑)これでは新しい彼氏は出来ないですし、今度出会う彼には「女を感じて欲しい」と思い、ダイエットを決意しました。

 初めは、何も調べずに、食べる量を一気に減らすというだけでした。確かに最初の2キロほどは、すぐに落ちましたがその後全く落ちなくなり、空腹の我慢やストレスでイライラすることが増えていました。そこで、ダイエット法を見直すことにしました。

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糖質制限を始める

 きっちり量を食べたかったので、量を減らさないで済む糖質制限をすることにしました。

 自分なりのルールとして、
〇まずは3食きちんと食べること。
〇糖質を1食、45gまでにすること。
〇カロリーは減らしすぎないこと。

 カロリーを減らし過ぎると頭がボーっとすると江部先生(糖質制限の先生)が言っていました。

 ある日の糖質制限の食事は
[朝]
〇目玉焼き塩胡椒味×3個
鶏卵の糖質 が1つ0.2gですので、合計0.6g
味付けは醤油ですが、醤油大さじ1杯(18g)当たりの糖質1.4g

〇レタスサラダ
レタス100g当たりの糖質1.7g

レタスは150gくらい食べていましたので、糖質は2.5g。
味付けはマヨネーズですが、大さじ1杯で糖質は0.1g。

〇冷たい白米を50g 糖質約18g

[昼]
〇レタスサラダ

朝と同じくレタスを150gくらい食べていましたので、糖質は2.5g。
味付けはマヨネーズですが、大さじ1杯で糖質は0.1g。

〇鶏肉と玉ねぎを炒める。
鶏肉の糖質は0g、玉ねぎは4分の1使っていたので、糖質は4g。
味付けは醤油ですが、醤油大さじ1杯(18g)当たりの糖質1.4g

〇冷たい白米を50g 糖質約18g
白米は最初100gでしたが、徐々に50gまで減らしました。

[夜]
〇冷たい白米を50g 糖質約18g

〇キャベツ150g食べていましたので糖質は5.1g
味付けはマヨネーズですが、大さじ1杯で糖質は0.1g。

〇焼き魚は色々食べていましたが、糖質は0.1gなど様々。
味付けは醤油ですが、醤油大さじ1杯(18g)当たりの糖質1.4g
お肉を食べる場合もありますが、肉の糖質も魚と同じくらいの量です。

1日合計約70gの糖質量です。

 これにオヤツで10gのナッツ類を食べていましたので、合計の糖質量は80gくらいです。

 これは私がデブの時代に食べていた糖質量の5分の1です。このメニューが固まったのが糖質制限をして3か月くらい経ってからですので、最初からではありません。それまでは試行錯誤で、量を減らしすぎてヘロヘロになったこともあります。

 私が糖質制限で気にしたポイントは
①野菜は基本葉菜類を選ぶこと。

②卵のタンパク質はプロテインスコアが高いので必ず摂る(参考記事「糖質制限食ではプロテインを食べても大丈夫か?」)。

 卵と聞くと反射的にコレステロールを思い出しますが、これは誤解です。コレステロールは体に必要なものであることと、食べ物から摂るよりも体の中で作られる量の方が断然多いことから厚生労働省はコレステロールの基準を撤廃しました。

③ご飯は温かいものではなく、冷たいものを食べる。
温かい方が体に良いイメージでしたが冷たいご飯の方が糖の吸収を穏やかにするのです。

④味付けは基本、醤油とマヨネーズ。

 外食に誘われる時ももちろんありますが、ダイエットだからと断ることは出来ません。しかし、外食に行っても糖質に注意すれば、そう簡単にリバウンドはしませんでした。

 注意したのは、サラダを中心に、ご飯、パン、麺を抜いておかずのみにしました。つまり、赤身のお肉や、焼き魚です。

 外食の次の日、体重を測ってみると、前日に比べて大差はありません。ただ、外食は行っても、月に1度ですがね。

その結果…

 初めは少なく感じ、空腹になる時もありましたが、少しずつ糖質制限の食事に慣れ、空腹も減りました。空腹を感じた時にはナッツ類を少しだけ食べていました。

 初めのただ食べる量を減らすダイエットと比べイライラすることもありませんでした。体重は順調に落ち、糖質制限ダイエット開始から半年で13キロの減量に成功しました。卒業後に太ったのが12キロですので、この時よりも1キロ減です。

 見た目も大きく変わり、周りからも「痩せたね!」「足が細くなってる!」など嬉しい言葉をたくさんいただきました。ダイエットをしてから、荒れていたお肌も綺麗になりいい事づくしでした。

 彼氏から寄りを戻したいと言われてももう遅いですよ(笑)自信が付くと自己肯定感が強くなりますので今までの自分とは違いますね。ちなみにまだ彼氏は出来ていませんが、気になる男子はいます!

糖質制限ダイエットで一番辛く感じたのは

 初めの頃です。普段から糖質の多い甘い菓子パンを好んで食べていたので、周りが食べているのを見て辛く感じていました。

 空腹に負けて、お菓子を食べたくなる時もあり挫折しそうになりました(補足しますが、最初に空腹に感じていたのは量の不足のせいです)。

 しかし、痩せている実感があったし、実際にも痩せていったので、徐々に辛さも少なくなっていきました。今では「糖質の少ないもの」を食べたくなりますし、今一番好んで食べるものは、レタスなどの葉菜類です。自分でも不思議に思います。昔は菓子パン女でしたからね、今はレタスです笑

 リバウンドも心配でしたが、自然と食事内容が糖質が少ない食品になっていますので、今でも体重をキープしています。

 私は料理があまり得意ではなかったので、素材そのものを食べている感じでしたが、料理が得意な方は、糖質を気にしながら、美味しいご飯を食べ、痩せる事が出来るのではないかと思います。

[参考記事]
「糖質制限で15キロ減。ポイントはゼリー、卵、炭酸水、運動」

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