炭水化物抜きダイエットの際には肉の種類に気を付けて
炭水化物抜き(正確には糖質制限)ダイエットをする場合、肉を食べる割合が増えますが、その際にはハム、ソーセージ、ベーコン、コンビーフ、ビーフジャーキーなどの加工肉はあまり食べない方がいいです。 なぜなら、WHOがこれらの食品を1日50g摂取するごとに大腸癌のリスクが18%高まると発表しているからです。そ...
炭水化物抜き(正確には糖質制限)ダイエットをする場合、肉を食べる割合が増えますが、その際にはハム、ソーセージ、ベーコン、コンビーフ、ビーフジャーキーなどの加工肉はあまり食べない方がいいです。 なぜなら、WHOがこれらの食品を1日50g摂取するごとに大腸癌のリスクが18%高まると発表しているからです。そ...
炭水化物は糖質と食物繊維を合わせたものだと「炭水化物とは」で説明しましたが、この中の糖質が中毒性を持っているのです。ポイントは「快楽」です。 糖質中毒と麻薬中毒(タバコも同じ)は同じ原理で発生すると言われており、それは脳の中のA10神経系が関わっています。A10神経系は「欲望が達成された時」や「欲望が...
世の中には様々なダイエット法がありますが、炭水化物(糖質)の摂取量を考慮していないダイエットは痩せない可能性が高いです。炭水化物は糖質と食物繊維の合わさったものですので、正確には「糖質の量に気を付けましょう」ということです。 例えばバナナダイエットが流行ったことがありましたが、方法は3食の内の1食を「...
同じ重量の炭水化物を食べても血糖値が上がりやすい食材と上がりにくい食材があり、それを数値化したのがGI値です。炭水化物は糖質と食物繊維に分けることができるのですが、糖質の含まれる量は食品によって様々です。 「GI値が高い食品」だと血糖値が早く上がり、「GI値が低い食品」だと血糖値がゆっくり上がります。...
「肉は消化が悪く、お米やパンは消化がいい」と思っていませんか。実際は逆です。 まちだクリニック(胃カメラ専門病院)の町田宏さんによると胃カメラの最中に食べ物が映る場合、大抵はご飯や麺などの炭水化物で、肉や魚が残っていることはほとんどないそうです。 まちだクリニックでは胃カメラをする時には前日の夜8時...
糖質制限ダイエットを行なうと体臭が強くなるのは本当です(しかし、糖質制限を実践して最初の頃という限定ですが)。なぜ糖質を制限すると体臭が強くなるのかを説明するためにはケトン体の理解が必要です。 通常、糖質を食べるとブドウ糖に分解され、それが脳などのエネルギーになるのですが、糖質制限ダイエットの場合は糖...
ジュースの糖質はどれくらいあるのか 炭水化物とは糖質と食物繊維を合わせたものであると「炭水化物とは」で説明しましたが、ジュースの「栄養成分」に載っている炭水化物はほぼ糖質と思ってください。つまり、食物繊維はほとんど入っていません。 例えばコカコーラの栄養成分を見ると炭水化物が100ml当たり11.3g...
三大栄養素の摂取比率はどれくらいがいいのか。 日本人の三大栄養素の摂取比率は糖質60%、タンパク質15%、脂質25%ですが、日本糖尿病学会が推奨しているカロリー制限食もほぼ同じ比率です。 厚生労働省の「2014年患者調査の概況」によると糖尿病患者は過去最高の316万人に達していますが、その原因は炭水化...
所得が低いほど炭水化物の摂取が多い 厚生労働省の「平成 26 年 国民健康・栄養調査結果の概要」によると年収が低い人は野菜や肉よりも穀物を多く食べる傾向にあります。 穀物消費量(男性の場合)は 年収600万円以上が494.1g 200万円以上から600万円未満が520.9g 年収が200万円未満が53...
激しい運動をするのであれば炭水化物は必須です。引退したマラソンの高橋尚子さんはシドニー五輪で金メダルを取った前の日に、うどんに餅が入った「力うどん」を食べていたことで有名ですが、うどんも餅も炭水化物の塊です。 オリンピックの時だけではなく、レースがあるときには数日前から炭水化物を意識して摂っていたそう...