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寿司1貫の糖質は何グラム?

 

 以前、「魚(まぐろなど)、水産練り製品(かまぼこ、はんぺんなど)に含まれている糖質はどれくらいなのか」で魚の糖質について書きましたが、魚にはほとんど糖質は含まれていません。

〇紅サケ100g当たりの糖質は0.1g
〇まぐろ100g当たりの糖質は0.1g
〇かつお100g当たりの糖質は0.2g
〇さば100g当たりの糖質は0.3g
〇いわし100g当たりの糖質は0.7g
〇ぶり100g当たりの糖質は0.3g

 上の糖質量は100g当たりですが、寿司のネタは1貫15g前後です。ですので、上の糖質量の約10分の1が寿司のネタの糖質量です(まぐろの場合には0.01g)。このように寿司のネタの糖質は極少量です。

 寿司の糖質のほぼ全てはシャリ(お米)によるものです。お寿司のシャリの重さは約20gですが、糖質量は7.4gあります(白米の糖質は100g当たり37g)。ですので、寿司の糖質は1貫当たり7.4gくらいの種類が多いです(魚の糖質量はほとんど無視できるほど少ない)。

 回転寿司の場合には2貫ずつ出てきますので1皿で約15gの糖質になります。チェーン店の回転寿司のシャリのサイズは寿司屋さんのと比べて小さいので、糖質はこれよりも少ないです。

 いずれにせよ、10皿食べると150gくらいの糖質量になりますので、食べすぎには気をつけないといけません。日本人の1日の糖質量が300g前後ですので、1食だけでその半分の糖質を摂ってしまうことになります。

 糖質制限食でお寿司を食べる場合にはたったの3皿で糖質の上限値(1食の糖質46g)に達しますので、お寿司を食べに行ってもあまり楽しめそうにありません。

[注意]
 いなり寿司、たまごは砂糖で味付けがされていますので、糖質量が多いので、特に注意です。

[糖質制限食の基準]
〇厳しい糖質制限の1日の糖質摂取量は60g以下(1食20g以下)
〇緩い糖質制限の1日の糖質摂取量は70gから140g(1食23.3gから46.6g)
〇日本人の1日の糖質摂取量は300g前後

 

1個当たりの炭水化物
(寿司にはほとんど食物繊維が含まれていませんので、炭水化物イコール糖質と考えてください)


いなり
炭水化物14.9g


たまご
炭水化物9.9g


味付け数の子軍艦
いくら軍艦
炭水化物8.2g


こはだ
炭水化物8.0g


穴子
炭水化物7.8g


ねぎまぐろ軍艦
つぶ貝
ほたて
炭水化物7.7g


えんがわ
えび
あじ
炭水化物7.6g


いか
たこ
いかげそ
甘えび
まぐろ
生えび
サーモン
かんぱち
炭水化物7.5g

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