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外食での糖質制限食選びが成功し、6キロのダイエットに成功

 

この記事は30代の女性に書いていただきました。
糖質制限の体験記です。

…………..ここから

 今回は、私が半年間の糖質制限を自己流で行い、6キロのダイエットに成功した体験談を紹介します。

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きっかけ

 きっかけは、一度見たら頭から離れないあの有名パーソナルジム「ライザップ」のCMでした。CMに映るビフォーアフターを見て、人って痩せて綺麗な体を手に入れただけでこんなに自信に満ちた表情になれるんだ!と感動しました。

 学生時代は少し運動するくらいで調節ができていた体型が、25歳を前にして年々自分では落とせなくなっていたのもあり、ここらでちょっと本気でダイエットしてみよう!と一念発起して始めました。

 かといって大金をジムに払う余裕もないので、自分でインターネットや本で勉強して糖質制限をすることにしました。今は糖質制限に関する記事や本がたくさん出ているので情報集めは割と簡単にできましたし、結果自分の力で痩せることができたので、試行錯誤はしましたがより一層達成感があります!

始めて1週間

 糖質制限を始めた最初の1週間は体の変化として倦怠感や眠気が強く出てきました。少し不安になりましたが、前情報として「主なエネルギー源がぶどう糖からケトン体へと変わることで一時的にエネルギー効率が悪くなる」と聞いていました。

 ここを抜けると「脂肪を燃やして効率よくケトン体というエネルギーを使うことができる」と知っていたので痩せるため!とひたすら我慢しました。

 倦怠感や眠気を感じたのは最初の1週間だけで、その後は逆にいつもより頭がシャキッとしたり体が軽く感じました。糖質制限中、付き合いで食事の制限ができずに暴飲暴食をしてしまった日があるのですがその後はすごく体がダルく、いかに過剰な糖質摂取が体に悪影響か身を持って分かりました。

食事の内容

 食べないダイエットはお腹が空いて辛いですが、糖質制限は糖質の高い食材以外は何を食べても大丈夫!という事でそこまでストレスなく半年間続けることができました。

 外食だとお店を選ぶのが大変なので、朝と夜は主に自炊で糖質制限食を作ることにしていました。初めの頃はなにを食べていいか分からず、肉か魚+サラダばかりでしたがそれも飽きてしまったのでクックパッドで糖質制限用のレシピを参考に色々調理するようになりました。

 こんにゃく麺でなんちゃってパスタを作ったり、つなぎにパン粉を使わない豆腐ハンバーグ、オカラでクッキーを作るなど意外と食卓はバリュエーション豊かだったと思います。

 一番よく使った食材は、卵、納豆、ツナ缶、スライスチーズ、ハム、野菜です。ツナ缶は1缶で0.1gくらいしか炭水化物が含まれていないので、サラダに添えるなどして多用しました。どれも調理が必要なくコストがそれほどかからないので、この期間たくさんお世話になりました。

 また数週間に一度はご褒美デーと称してスーパーで刺身の盛り合わせを買って食べていました。もちろん、魚は糖質がほとんど含まれていないので食べて良いのですが、お刺身はちょっと値段が張るので(笑)

 一方お昼はほとんど外食でしたが、こちらは慣れるまでお店探しに手こずりました。というのも糖質制限を始める前まではほとんど毎日お昼は同僚と近くのカフェで日替わりパスタを食べていたからです。パスタは1皿で70gくらいの糖質を含んでいますので、糖質制限ではNGです。

 ファミレスならステーキ位あるだろうとオフィスの近くにあるサイゼリヤに入りました。ステーキはあったのですが、付け合わせはポテトやコーンと糖質が高い食材でしたので、結局食べたのはメインのお肉だけです。少しの量であれば付け合せも食べても良かったのですが、元々ポテトやコーンは他の理由で食べていなかったので、避けました(詳しくは説明しませんがポテトはトランス脂肪酸が多いので食べていません)。

 残すのはお店にも申し訳ないことだと思っていたので、他に糖質の少ないものだけ売っているお店をと探したところサブウェイでサラダを頼める事が分かりました。

 サラダの種類だけでも20種類くらいあり、具材もお肉や魚などを選べて飽きることはありませんでした。ドレッシングはかけ過ぎないよう別の容器に入れてもらいかけ過ぎを防いでいました。私がよく頼んでいたのが「ロストビーフのサラダ」です。炭水化物は5.8gですので、全く問題がありません。

 私は緩い糖質制限の糖質上限値140gを目標にしていたので、1食46gまでは糖質を摂ることができました。ですので、サブウェイのサンドイッチの中で糖質量がより少ないメニューを選んで食べることもありました。例えばツナのサンドイッチの炭水化物は38.7gで、先ほどのサラダを食べたとしても44.5gですので、ギリギリ目標は達成できます。

 正確には炭水化物と糖質の量はイコールではないのですが、炭水化物の表示しかないお店が多いので、炭水化物の量を糖質の量とみなしてお昼ご飯は食べていました。


 そうやってオフィスの近くでいくつか糖質制限中でも食べられるお店を開拓したのでその中でのローテーションでお昼は食べていました。

 糖質制限をして初めて各食材の糖質を気にするようになり、同時に食べ物を買うときは必ず裏の成分表をチェックするくせがついたことは良いことでした。

痩せたこれから

 現在は6キロのダイエットが成功し目標とする体重まで落とせたので、朝の食事だけは糖質制限を止めています。そしてジムに通って筋トレを始めました!痩せて細いだけではなく、程よく筋肉のついたしなやかな体にしたいなと思っています。リバウンドしない為には基礎代謝を増やしてくれる筋肉を大きくすることが必要だそうです。

 食事を気にしたり、きついトレーニングをしたりと大変ではありますが自分の体がどんどん健康的に変わっていくのが分かるので全く苦ではありません。これから先も、一生付き合う自分の体を大切にしていく為に食事の見直しや運動習慣を続けていこうと思っています!

[参考記事]
「モスバーガーのハンバーガー37種類を糖質が多い順に並べてみた」

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