この記事は50代の女性に書いていただきました。
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高校生の頃は、体重が50キロになるとヤッターと喜び、50キロを少しでも超えるとショックでした。ところが、年齢を重ねて50歳を超える頃には体重が68キロまで増えていました。この体重になると自分がもの凄く重く感じるんです。
これはいけないと思い始めていたのと同時に、血糖値に関するテレビ番組を観て、自分の血糖値が気になりました。その番組の中で、自宅で血糖値を測定する機器を紹介してました。その名前はメディセーフフィット。早速これをネットで購入しました。
食事をしてから2時間経った血糖値が200mgを超えると「糖尿病型」と判断されますが、私の場合は160mgでした。「境界型」と言われる分類に該当していました。要はあと少しで糖尿病の仲間入りです。正常値は140mg未満ですが、私は明らかにアウト。
糖尿病は恐ろしい病気で、進行すると失明、足の壊疽、腎不全(結局は人工透析)とどれも避けたい症状が現れます。
糖質制限をする前に色々試すが..
これでは糖尿病になってしまうと思い、色々と試しました。そこでまずは、高すぎる血糖値に効果があると言われているギムネマ茶の摂取から始めました。結果は血糖値の数値はそんなに下がったわけではありませんでした(「気のせい」で通ってしまうほど少し)。
ギムネマは糖質の吸収を抑えると言われていますが、そんなに血糖値を抑えるなら薬になっているよなと思いながら飲んでいました。
その次に取り組んだのは、ファンケルの「大人のカロリミット」です。「ブラックジンジャーなどの6つの成分が代謝を良くする」を売りにしているサプリメントです。大人のカロリミットを摂取した感想は便通が多少良くなったかなくらいです。もちろん、薬品ではないので劇的な変化はありません。
ここまできて、「〇〇を食べるだけ、飲むだけで痩せる」という甘い希望は捨てました。そして、これでは根本的な改善はできないだろうと結論に至り、糖質制限を本格的に始めることにしました。
糖質制限を始める
私はパンが大好きなのですが、糖質制限食では厳禁な食品です。パンを全く食べないと結局は我慢できずに失敗するなと感じたので、パンを我慢するのではなく「糖質が少ないパン」を購入して食べることにしました。
検索して最初に気になったのは、低糖工房さんです。ここは、パンとスイーツがメインですが、麺類やカレーなどもあります。家にはホームベーカリーがあるので、「ふすまパンミックス」を購入。この商品の100g当たりの成分は糖質が13g、食物繊維が23.5gです。通常の小麦粉の糖質は100g当たり70gくらいあるので、この差は歴然です。これを朝を中心に食べてました。まだ、この時点ではオカズの糖質までは気にしていませんでした。
しばらくふすまパンを主食にして食べていたのですが、おかずの糖分も気にした方がいいのではないかと考えるようになりました。そこで、次に気になったのは おたるダイニングさんです。
ここはランチセット、和食セット、洋食セット、中華セットがあります。昼にランチセット、夜に和食セット、洋食セット、中華セットのいずれかを食べていました。1食の糖質はメニューによって違いますが、多くても12g後半です。以下の上の定食は10.7g、下の定食が9.7gです。このランチセットや定食のセットは冷凍食品ですが、電子レンジで温めればいいのでお手軽です。
このランチセットや定食のセットは1食1000円くらいするので、もう少し価格を抑えることができないかと思い、再度検索したらニチレイフーズダイレクトにたどり着きました。「健康を考える大人の食事」という項目の中に「糖質を控えたい方」という箇所があります。
「糖質を控えたい方向け」はAからDの4つのコースと魚コースもあり、全部で5コースがあります。以下の写真の1食の糖質は8.8gです。値段は850円くらいですので、若干ですがおたるダイニングさんよりも安いです。
以上のような購入した商品だけではなく、野菜は自分で買ってきてサラダにしたり、野菜炒めにしたりして食べていました。さらには豆腐とワカメを入れて具たくさんの味噌汁を飲んでいました。このような食事を半年続けてきたことでピークの体重68キロから60キロへの減量に成功。
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