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妊娠中に糖質制限ダイエットをして3キロ減。今も妊娠中

 

この記事は30代の女性に書いていただきました。

……

 この記事では夫婦で糖質制限を実践した経緯を書いていきます。私は33歳女性で、体重はダイエット前は84キロです。主人は29歳で、体重はダイエット前は76キロです。そして、私は糖質制限を始めた頃、妊娠中でした。

 糖質制限ダイエットを始めるきっかけは主人の一言から始まります。部屋でなにかつぶやいているのが聞こえてきて、何かなと耳をたてて聞いてみたところ、なんと「糖質制限をしようかなぁ」と言っているではありませんか。

 ちょうどダイエットを考えていた時期でもあるので私はそこで、興味をもちました。調べますと糖質制限ダイエットは食事を減らすなどの我慢をしないで、美味しくダイエットできると書いてあり、糖質制限を始めることを主人と決めました。

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糖質制限中のメニュー

 妊娠中ですので糖質制限といっても甘い基準で始めました。ですので、これから書くメニューは主に主人の食事だと思ってください。

 妊娠中でも糖質制限をしてもOKなことは宗田マタニティクリニック院長 宗田哲男さんが言っていたので心配はしていませんでしたが、直接指導してもらう訳ではないので、私だけ緩い糖質制限にしました。他のダイエットと違い、始めてみるとけっこうお腹いっぱい食べられるので途中で止めたいとは思いませんでした。

 私たち夫婦(主に夫)の糖質制限中のメニューを紹介します。まずは朝食ですが、だいたい以下の5点です。かなり変わった組み合わせです(笑)
1.焼き魚
2.卵焼き
3.サラダ
4.たまにワカメと豆腐のお味噌汁
5.ブランパン2個

 魚は夫との好みに合わせてサバやサケを買っています。特に調理はせずに、そのまま素焼きにして食べることが多いです。

 サラダは葉野菜とワカメ、そしてツナを合わせる形で作ります。ドレッシングは使わないでマヨネーズで味付けをしていました。ドレッシングは意外と糖質が多いのをご存知でしたか?逆にマヨネーズは糖質が少ないです。

 卵焼きは卵2~3個を使い、主人と二人で分けます。卵のタンパク質の質は全ての食材の中で一番です(色んな種類のアミノ酸がバランス良く入っている)。卵の糖質は1つ0.2gですので、大したことはありません。

 主食は、ローソンのブランパンという糖質低めのパン(1個当たり2.2g)です。白米は普通茶碗一杯だけで糖質制限の目標数値を超えることになるので基本的には食べません(私だけはたまに小茶碗一杯食べます)。米やパンなどを食べないとお腹空きませんか?と聞かれますが、普段食べていた炭水化物の食事の時と感覚は同じです。

 次は昼食ですが、昼食のオカズはスクランブルエッグ、サラダ、ヨーグルトの3点をいつも食べています。主食には「しらたきとえのきを麺代わりにした料理」を作ります。担担麺風、焼きそば風、たらこスパ風など味付けを変えることで食べる楽しみが一段と増えます。それでも、飽きたら紀文から発売されている糖質0麺を食べます。主人はチキンサラダと野菜サラダをコンビニで買って食べています。

 夕食は肉類中心の献立にしました。一番使うことの多いのが鶏肉です。理由はWHO(世界保健機構)が「鶏肉は肉の中で一番ガンなどの病気になりにくい」と発表したからです。鶏肉は部位によって使いわけができるのがとても便利です。

 例えば胸ひき肉とはんぺんを混ぜて鶏団子を作りスープの具に使ったり、皮やモモを焼き鳥風にして食べています他にも鶏もも肉をそのまま1枚焼いて、鶏ステーキを作ります。肉だけでは栄養素が偏るので、付け合せに、もやしやレタスなどの葉野菜を食べることを心がけています。

 1日の中で共通することですが、小腹が空いてしまう時には6Pチーズを2個つまんでいます。6Pチーズの糖質は1個0.2gですので、2個食べても0.4gです。ほとんど、無視できる量です。ブラックコーヒーを1杯飲んでも0.7gの糖質を摂ることになるので、それと比べても糖質が少ないことが分かります。

糖質制限食は慣れとストレス解消が全て

 糖質制限を続けていくうちに1つの変化に気付きました。体が糖質制限に慣れてくるのか外食した時の好みが変わりました。以前、私が外食した時に頼むものといえばパスタメニュー中心だったのです。パスタといえば、手軽に作れる料理の代名詞でもあり、ソースを変えれば味が千変万化するのが特徴です。私はその味の変わり様が好きで色々なパスタを食べたものです。

 そんな私が今はサラダメニューや糖質の少ない食材のメニューを注文するようになりました。不思議とパスタを食べたいと思うことが少なくなったのです。

 それでも、気分によっては写真を見るとおいしいそうだと感じる時もあります。そんな時は無理に我慢はしない事にしています。元々、我慢したくない!というところから始まった糖質制限です。食べたいものは食べるに限ります。食欲というのは根源的欲求です。無理をして我慢することで受けるストレスは半端じゃありません。そんなストレスを何度も感じていては妊娠中ということもあり大変なことになります。ですので、月に数回食べる分には良しとしています。

結果は

 糖質制限を始める前は糖質についてよく知らないことと本当にダイエット効果があるのか半信半疑でした。実際に2ヶ月続けてみたところ、私の体重は当初84キロだったですが、3キロ減の81キロになりました。私は現在も8ヶ月の妊婦なのでかなりの効果になったと感じています。産婦人科では医師や看護師に心配されてしまいました。

 主人は76キロだった体重が8キロ減の68キロまで減量しました。ダイエットと言えば10キロ痩せるのに通常1年も掛かることも珍しくありません。それに近い結果を2ヶ月達成したと考えるとすごいと思いませんか?

 私は妊娠中ということで、中途半端になりましたが、子供を産んだ後のダイエットにも是非、取り入れていきたいと考えています。今度は本格的にです。

[参考記事]
「夫婦で糖質制限をして二人とも大幅の減量に成功」

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