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糖質制限と有酸素運動を半年間実践し15kg減。食べる量は成人男性の2倍

この記事は30代の男性に書いていただきました。

………..

 元々私は若い頃は痩せていました。中学高校の頃は部活もハードだったということもあり、いくら食べても太らない学生時代を過ごしていました。一般的にほとんどの方が社会人になると食生活はかなり乱れ、お酒を覚え、付き合いも増えるという生活に変化し、いわゆる典型的なメタボになる方が多いと思います。

 私も全く例外ではなくお酒も好きだし食べるのもとても好きで、人よりも大食いです。仕事終わった後もほぼ毎日ビールを飲みながらご飯を大量に食べたり、飲み会の後には必ずと言っていいほど閉めのラーメンを食べに行ったり。特に量の多い定食屋さんや大食いチャレンジのお店などが大好きでした。あだ名が「炭水化物王子」とまでつけられる始末…。

 私は身長が173cmで元々体重が62kgぐらいでしたが、そんな生活の変化もあって30歳を過ぎると73㎏にまでに増加していました。数字だけ見るとそこまで肥満では無いのですが、顔が丸くなったり下腹部が異常に出てきて周りからも太ったねと言われるようになりました。

 ダイエットをしようと決めたきっかけは、まだ痩せていた頃に高いお金を出して購入したおしゃれなスーツが着れなくなり、このままの生活を続けていたら将来病気になると思ったからです。

 痩せるということだけを考えるといろんな方法があります。しかし、その中でも自分にもできて、かつ続けられるものということが一番大事ということが分かりました。更に食べること自体がものすごい好きなので食事の量を減らさない、という方針を考えたところ、たどり着いたのが有酸素運動と糖質制限でした。結論から言いますと半年間で15kg痩せました。

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私が痩せた具体的な方法

 そこで有酸素運動として私はジョギングを始めました。全然運動していない身体なので、いきなり長距離を走ったりすると膝を壊したり、続かなくなるのと思い、5kmを目安に走りました。

 絶対リタイヤしないで走りきるためのコツとしてはある折り返し地点を決めてそこにを起点に往復コースにすることと、家の鍵しか持たないというルールの元に行いました。また、毎日折り返し地点を200mずつ長くしていき、足に負担のないようにしていきました。

 モチベーションを保つため、「走る日は仕事の日だけ」として帰ってきたらすぐに走りに行くというリズムを作りました。また、毎日同じ条件の時(私はお風呂に入った後)に体重を測り、走った距離とともに記録していきました。

具体的な食事内容

 糖質制限といってもバリバリにやるのではなく、簡単に申し上げますと主食となるお米、麺、パンを減らし、おかずの量を増やすという感じです。そして3食必ず食べ、食事の量は減らさない。

 具体的には例えば、

[朝食]
●焼き魚とサラダ、そしてスープ代わりの味噌汁
 魚の種類は何でもいいけど手軽なのは鯖、サワラ、鮭等の塩焼きに、キャベツやレタス、トマトときゅうりのサラダ。

 僕は朝時間が無いのでコンビニやスーパーで買ったパックになっている魚の塩焼きを購入していました。キャベツは朝切る時間とか無いので、ボールに大量に千切りをして作り置いておきました。

[昼食]
 仕事の日は職場で給食があるのでそれを食べていました。ご飯1合程度に日替わり定食的なメニュー。ホントはお米抜いた方がいいのですが、流石に粗末にはできないので。

 休みの日は、豚バラ肉300gと白菜四分の一玉、エリンギ、豆腐、長ネギ一本の鍋をポン酢で食べていました。

 または糖質0麺、豚バラ肉、油揚げ、長ネギのうどん、or 糖質0麺、豚バラ肉、山盛りのキャベツともやし、チーズなどのトッピングをした二郎系ラーメンなどを作っていました。

[夕食]
 肉野菜炒め、もつ煮込み、ステーキ、魚の刺身などに納豆、キムチ、味噌汁、キャベツとトマトのサラダ等でした。スーパーでお惣菜半額になっていたりするのでそれを購入していました。調味料はほぼマヨネーズと醤油しか使わないようにしました。

 食べるのが好きですので、3食での合計量はおそらく成人男性の2倍くらい食べていました。

[その他間食]
 元々私はおやつはあまり食べないのですが、お腹が空いてどうしようもない時にはチーズやナッツを食べていました。

 また、お酒は好きでしたのでほとんど毎日夕ご飯とともにビールを飲んでいました。本当は糖質の多いビールはよくないですがこれもモチベーションを保つため、他はきっちりやるけどビールだけは飲むというご褒美的なものを作りました。これまた運動してその後に飲むビールは最高に美味しいですね(笑)

 そんな生活を続けていると、体重はみるみる減少していきました。それが楽しくなってさらにモチベーションが上がっていって、走る距離も最終的には12.5kmにまで増え、晩酌のビールもいつの間にか糖質0ビールに変わっていました。そして半年間で体重が73kg→58kgにまで減少し、およそ15kgのダイエットに成功しました。

ダイエットは結果を楽しむことで継続することが最も重要

 私が行った方法は有酸素運動と糖質制限と言いましたが、最も最も最も大切なことは、継続することです。継続無くしてダイエットなど絶対ありえません。

 ダイエットと聞くとほとんどの方が食事を変えるというイメージを持たれる方が多いのでは無いかと思います。ところが、私が今回のダイエットに関して申しますと、食事を変える(糖質制限)ことより、圧倒的に効果が出るのは有酸素運動です。

 運動というとキツいという印象があるかもしれませんが、私が行った方法はキツく無い運動を継続してました。話を聞くと超ストイックとか言われますけど、ちゃんとルールを守ってやれば結果が100%出るので難なく続けられるのではと思いました。この方法なら絶対に100%と断言できるくらいダイエットに成功できます。

 今でもリバウンドしないために、有酸素運動は週2~3で続けています。食事はそこまで糖質制限はしなくなったのですが、体重は全く変わりません。維持するためのコツとして今まで着ていた服を全部捨て、今の体格にフィットした服装しか持たなくしました。こうすることでもう元に戻れないようにモチベーションが保てています。

 ここまで変わると周りからも痩せたねと言われるし、何より普段の仕事などの集中力が上がった気がします。体脂肪も15%を切ってきてからは腹筋も割れ、細マッチョになりました。

 デメリットとしては、食事は今までよりも少し金額がかかるようになったのですが、健康のための投資と思い、有意義になったと考えております。

[参考記事]
「5年の糖質制限で25キロの減量。ポイントは糖質offの商品」

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