「マクドナルドのメニュー(ハンバーガー31種類)を糖質の多い順に並べてみた」ではマクドナルドのハンバーガーの糖質を較べましたが、今回はフライドポテトなどのサイドメニューの糖質を較べます(ドリンク関係は除いています)。

　基本知識として以下の糖質制限食の基準を押さえておいて下さい。

〇厳しい糖質制限の1日の糖質摂取量は60g以下(1食20g以下)

〇緩い糖質制限の1日の糖質摂取量は70gから140g(1食23.3gから46.6g)

マックの中で糖質の多いサイドメニュー

　ポテトよりアイスクリームの方が太りそうというのが一般の人の認識ですが、それは間違えています。以下のランキングを見ていただくと分かりますが、アイスよりもポテト類が上位を占めています。

　ポテトの小さいサイズのSとソフトクリームを比べて、どちらが糖質が多いですかと質問すればほとんどの人はアイスクリームと答えるはずです。実はポテトS(糖質26.8g)の方がアイスクリーム(糖質23g)よりも糖質が多いのです(もちろんサイズにもよります)。

　ポテトの糖質量が多いのはジャガイモを使っているからです。だいだい普通サイズのジャガイモ1個(100g)で約16gくらい糖質量を含んでいます。ハーゲンダッツのバニラの糖質量が100g当たり約18gくらいですので、あまり変わりません。

　とは言ってもどちらも糖質量が多いので、糖質制限では無理なのですが…。

　ではポテトとハンバーグを注文すると糖質はどれくらいになるのか。例えばギガ ビッグマックとポテトMの糖質を合計すると56.2g＋48.8gで105gになります。日本人が１日に摂る糖質は300g前後ですので、105gという糖質量は通常の日本人の食事の１食分と同じです。糖質制限では絶対にNGな糖質量です。

　結論としては糖質制限をしているのであればハンバーガーだけにしてサイドメニューは食べない方がいいです。緩い糖質制限であればハンバーガーでも食べられる種類があります(「マクドナルドのメニュー(ハンバーガー31種類)を糖質の多い順に並べてみた」)。

[参考記事]
「マックフライポテト(マクドナルド)のトランス脂肪酸を検査機関に頼んで調べちゃった」

１位
シェアポテト
糖質量 123.1g

２位
グランドフライ
糖質量 86.1g

３位
シャカシャカポテト クアトロチーズ(L)
糖質量 68.2g

４位
マックフライポテト(L)
糖質量 61.6g

５位
シャカシャカポテト クアトロチーズ(M)
糖質量 54.5g

６位
マックフライポテト(M)
糖質量 48.8g

７位
ホットケーキ
糖質量 46.4g

８位
サンデー チョコレート
糖質量 38.5g

９位
マックフルーリー 宇治抹茶&あずき
糖質量 37.8g

１０位
チキンマックナゲット 15ピース
糖質量 35.5g

１１位
マックフルーリー 抹茶オレオ(R)
糖質量 35.5g

１２位
サンデー ストロベリー
糖質量 32.3g

１３位
マックフルーリー オレオ(R)クッキー
糖質量 32.1g

１４位
シャカシャカポテト クアトロチーズ(S)
糖質量 30.3g

 

１５位
マックフライポテト(S)
糖質量 26.8g

１６位
ホットアップルパイ
糖質量 25.5g

１７位
ソフトツイスト
糖質量 23.0g

 

１８位
北海道ミルクパイ
糖質量 22.6g

１９位
プチパンケーキ
糖質量 21.6g

２０位
スジャータアイスバニラ
糖質量 20.9g

 

２１位
クリームシチューパイ
糖質量 20.7g

２２位
シャカチキ アメリカンバーベキュー
糖質量 18.2g

２３位
シャカチキ レッドペッパー
糖質量 18.2g

２４位
シャカチキ チェダーチーズ
糖質量 17.9g

２５位
シャカチキ(チキンのみ)
糖質量 17.1g

２６位
ハッシュポテト
糖質量 13.6g

２７位
チキンマックナゲット 5ピース
糖質量 12.4g

２８位
スイートコーン
糖質量 8.5g