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2週間の糖質制限で6kg落とした方法。食事の内容を公開

この記事は30代の女性に書いていただきました。2週間の糖質制限で6kg痩せた方法についてです。

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【糖質制限ダイエットを始めた理由】

 学生の頃からスポーツをしていたためか、体重で悩んだ経験はまったくありませんでした。社会人になり、外食の機会が増えるにつれて、ときどき「少し増えたかな?」と感じるときはありましたが、少しすると戻っていました。身長が152cm、体重はいつも45kg前後でした。

 それが30歳になった途端、「少し増えたかな?」から戻らなくなってしまいました。体重が増えたらそのままでさらに増え続け、しばらく放っておいたら、少しの間履いていなかったスキニーパンツが入らなくなっていたんです。

 驚いて体重計に乗ったら56kgと表示されて、はじめは体重計が壊れたのかと思いました。インターネットなどで調べて、自分の身長の152cmの健康体重である50.8kgさえも大幅にオーバーしていることに気付き、せめて健康体重まで落としたい!と思ったのがダイエットのきっかけでした。

 糖質制限を考えたきっかけは、ウォーキングなどの運動を行ってはいたけれどあまりはっきり成果が感じられず、もう少しなにか行動したいと感じたことです。

【開始時の体型と結果】

 開始時は30歳、152cmで体重が56キロありました。結果からお伝えすると、現在は152cmで50キロまで体重を減らすことができました。

 変化するまでに要した期間は2週間です。それまでかなりたるんだ生活をしていたのかもしれませんが、迅速な効果に驚きました。友人に会ったときなどにも「なんか痩せたね」と言われるようになりました。

【ダイエット前の食事内容】

 ダイエットを始める前は、恥ずかしながらこういった食生活でした。

朝:パンのみ or 抜くことが多かった
昼:特に気にせず好きなものを食べる
夕:特に気にせず好きなものを食べる

 食事についてほとんど何も考えていなかったので、外食やインスタント食品などに頼りっぱなしでした。糖質も脂肪も塩分もたっぷりで、まさに絵に描いたような身体に悪い食生活でした。

【開始後の食事内容】

 糖質制限ダイエットを開始する際には、このように献立を決めました。

朝:ヨーグルト
昼:たんぱく質と野菜を中心に自由に食べて良い
夕:納豆、野菜スープなど

(具体例①)
朝:ヨーグルトとはちみつ
昼:豚肉の生姜焼き、ひじきの煮物、サラダ
夕:納豆、ほうれん草と卵のスープ
Cpicon ☆ほうれん草とたまごのスープ☆ by ☆栄養士のれしぴ☆

(具体例②)
朝:ヨーグルトとはちみつ
昼:鮭とチーズのオムレツ、サラダ
Cpicon 鮭のオムレツ by mami5san
夕:納豆、サラダ、キャベツとベーコンのスープ
Cpicon キャベツとベーコンのコンソメスープ** by しろいゆず

 朝食はもともと抜くか軽く済ませていたため、ヨーグルトのみでも十分だろうと考えて設定しました。主にはちみつ、ときどきジャムなどを加えて気分を変えながら食べています。通常、糖質制限でははちみつやジャムは控えますが、糖質を摂るのは朝食だけということと、甘味への欲求を満たすためです。

 夕食は納豆を中心に、糖質のないスープなどの軽食で済ませます。以前は夕食を最も豪華に食べようという気持ちでしたが、思えば夕食を食べたらあとは眠るだけなので、軽く済ませてしまおうと決めました。寝るときの空腹があるかと思いましたが、意外に悩まされませんでした。

 献立を決めたポイントは2つあります。

1.発酵食品でお通じをスムーズにすることでダイエットを促す

2.お昼は自由に食べることで気分転換、ガス抜きをする

 朝食にはヨーグルト、夕食に納豆を食べることで積極的に発酵食品を食べて、お通じをよくすることを心がけていました。このおかげか、以前より食事量が少なくなりましたが、便秘に悩まされることはありませんでした。

 また、夕食がスープと納豆という質素な内容なので、昼食は肉や魚などのたんぱく質と野菜のビタミンを中心として、和食でも洋食でも好きなものを食べて良いことにしていました。足りなくなりそうな栄養分をここで補うようにしました。量も比較的多めです。

 なにか食べたいという欲求が起きた時に「今度のお昼にいっぱい食べよう」となるのでおかしな時間に食事をしてしまうことがなくなり、余分なカロリーを抑えることができました。このため、我慢し続けるという状態がなかったので、朝食と夕食が簡素でもストレスは全くありませんでした。

 お菓子類や清涼飲料水は買わず、家に置かないようにして、つい手が伸びるということを防ぎました。もともと飲み物はお茶や白湯が好きだったため、これも苦にはなりませんでした。

【空腹時や外食時はどうしていたか】

 昼食をしっかり摂っていたためか、あまり空腹に悩まされることはありませんでした。空腹を感じても、苦痛というほどではなく、我慢できる程度だったため、特に対策はしていません。どうしても我慢が出来ない時にはチーズ、ナッツ、ブランパンを食べても大丈夫と聞いていましたが、その必要はありませんでした。

 外食の際は、相手に気を使わせてもいけないと感じたので、あまりガチガチに制限をした食事はしないようにしていました。ですが、セットのライスやパンは頼まない、サラダを中心に食べるといったことでこっそり糖質制限をしていました。

【途中で諦めそうになったか】

 述べてきたとおり、あまりストレスや苦痛を感じることがなかったため、諦めそうと感じたことはありませんでした。今でも同様の食生活を続けています。

 続ける励みとなっているのは、ダイエットの内容を記録して見えるようにしていることです。レコーディングダイエットが流行りましたが、それを糖質制限で行なったということです(通常はカロリー制限のために記録することが多いようです)。体重の推移はもちろん、必要カロリーと摂取カロリー、食事の内容、お通じのタイミングや状態、運動を行った時間や距離などをすべて記録しています。ダイエットと同時に、健康管理にも役立っています。

 実際に体重が減っていくのを数値で見ていると、とてもやりがいがありますよ。

【糖質制限ダイエットをしてみて】

 ダイエットを通して、自分がどんなものを食べていたのかを見直すことができ、食べものが身体に及ぼす影響についてよく考えるきっかけにもなりました。

 挫折しそうになることや苦痛なこともなかったため、健康体重を維持できるよう、これからも糖質を控えて内容を考えた食事をしていきたいと思っています。

[参考記事]
「糖質制限+レコーディングダイエット。半年で15kg痩せた方法」

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