糖質制限をする際には飲み物を何にするかは非常に大事です。食事の糖質量を減らしても、ジュースを飲んでしまっては全く意味がありません。中には野菜ジュースであれば大丈夫と思っている人もいますが、それは完全に間違えています。200mlの小パックでも15gくらいの糖質量を含んでいます。
糖質制限を実践するのであれば飲み物はお茶がベストです。お茶といっても、玉露、煎茶、番茶、ほうじ茶、玄米茶、紅茶、昆布茶、ウーロン茶、麦茶など色々な種類がありますので、今回はそれぞれどれくらいの糖質量を含んでいるのかをお伝えします。
お茶それぞれの糖質量
玉露、煎茶、番茶、ほうじ茶、玄米茶、紅茶、昆布茶、ウーロン茶、麦茶の糖質量を見ていきますが、これらは全てカメリアシネンシスという植物の葉っぱから作られます。つまり、元々同じ植物からできているので、糖質量に大差はありません。
ではそれぞれの糖質量を見ていきましょう。
①玉露の100g当たりの糖質量は0g
②煎茶の100g当たりの糖質量は0.2g
③番茶の100g当たりの糖質量は0.1g
④ほうじ茶の100g当たりの糖質量は0.1g
⑤玄米茶の100g当たりの糖質量は0g
⑥紅茶の100g当たりの糖質量は0.1g
⑦昆布茶の100g当たりの糖質量は0.7g(昆布茶の粉末2g使用時)
⑧ウーロン茶の100g当たりの糖質量は0.1g
⑨麦茶の100g当たりの糖質量は0.3g
以上のように糖質量は微々たるものですので、お茶は飲んでも大丈夫ですが、昆布茶だけは100g当たり0.7gと、少しだけ糖質量が多いです。これはブラックコーヒーの糖質量と同じです。ですが、全く問題がない量です。
この中で一番のお勧めは玉露です。なんと、ビタミンCが100g当たり19mgも入っているのです(煎茶は100g当たり6mg)。大人の必要量は100g程度ですが、皆さん全然足りていません。玉露を1杯飲むだけで、5分の1ものビタミンCを摂取できます。目やお肌の健康にはビタミンCは欠かせません。
ペットボトルに入っている「ビタミンC」は天然の成分でなく、ただの添加物です。名前こそビタミンCですが、化学的な合成で作られているので、効果のほどは天然とは全く違います。ですので、お茶を買ってきて、急須で入れるのがベストです。
それとお茶はすごく農薬使用量が多いことで有名です。ですので、出来れば無農薬がベストです。私も当然、無農薬栽培のお茶を飲んでいます。以下の「屋久島茶」をつい最近楽天セールで買いましたが、1000円でした。少し高いですが、農薬入りのお茶を飲むよりはマシです。
以上ですが、まとめると以下の通りです。
〇お茶の糖質量は少ないので糖質制限を実践中の人でも大丈夫
〇お茶の中でもビタミンCが多い玉露や煎茶がお勧め
〇農薬には気を付けよう
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