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糖質制限をするとお腹の脂肪が落ちるのはなぜ?

 

糖質制限をするとお腹の肉が落ちるのですが、今回はこの原理についてお伝えします。

糖質制限では一般の食事と比べてお肉や魚などの脂質の多い食品を多く食べるので、中性脂肪が多くなるイメージがありますよね。ですが、これは事実ではありません。それは私の健康診断の数値が証明しています。

私の中性脂肪の値は「46mg/dl」です。30 から149mgまでが正常値ですので、私は全く問題なしです。

糖質制限の第一人者 江部康二先生はご自身の中性脂肪値を公開していますが、50から70mg/dlくらいだそうです。先生によると糖質制限をしていると中性脂肪が100mg/dl以下になることが多いのだとか。

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なぜ脂肪が落ちるのか

通常の食事ではどれくらいの割合で三大栄養素を摂っているのかご存知ですか。

答えは糖質:60、脂質:25、タンパク質:15

食事から摂り入れた糖質は細胞のエネルギーとして使われますが、余ったブドウ糖は脂肪として蓄えられます。ですので、お腹に脂肪が付いた太っている人は、糖質が多いお米、パン、麺が大好きなのです。

糖質制限の三大栄養素の比率は、厳しい糖質制限

糖質:12、脂質:56、タンパク質:32

です。緩い糖質制限であれば、糖質量が少し増えます。

[糖質制限食の基準]
〇厳しい糖質制限の1日の糖質摂取量は60g以下(1食20g以下)

〇緩い糖質制限の1日の糖質摂取量は70gから140g(1食23.3gから46.6g)

糖質制限をすると食事から摂り入れる糖質が少ない訳ですので、何か代わりのエネルギー元が必要です。それが脂肪です。脂肪が分解されるとケトン体という物質が生まれるのですが、これがエネルギーになります。

さらに体には「糖新生」という、「タンパク質や脂肪」などからブドウ糖を作り出す仕組みがあるので、食品から糖質を摂らなくてもエネルギーが不足することはありません。

まとめますと糖質制限をすると脂肪がエネルギーとして使われるので、脂肪が落ちるということです。

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