今回はバーガーキングの糖質について調べました。ハンバーガーの糖質量に関してはマクドナルド、ロッテリア、バーガーキングともほとんど変わりません。糖質量第1位のハンバーグは3社とも50gオーバーです。
以下の表示で炭水化物と糖質で別れているのはそれぞれの会社により栄養成分表の開示内容が違うからです。きちんと炭水化物の内訳を示しているのはマクドナルドだけです(炭水化物とは糖質+食物繊維)。
[マクドナルド]
ギガ ビッグマック 糖質量 56.2g
[ロッテリア]
全部のせバーガー 炭水化物55.5g
[バーガーキング]
フレッシュアボカドワッパー 炭水化物52.1g
もちろん、これらのハンバーグは糖質量が50gを超えているので、糖質制限食では食べることは出来ません。しかし、緩い糖質制限では1食最大で46.6gまで糖質を摂れるので、意外と食べられるハンバーガーは多いです(以下のランキングで6位以下)。
例えばバーガーキングの「BBQレタスバーガー」の炭水化物は29.0gですので、緩い糖質制限では食べても大丈夫です。
注意して欲しいことはハンバーガーと一緒にジュースやポテトを食べると完全に糖質をオーバーしてしまいます。例えば「BBQレタスバーガー」と一緒に「フレンチフライS(炭水化物は29.0g)」と「フレーバーサンデー ラスベリー(炭水化物は31.3g)」を食べたとします。そうすると「炭水化物」の合計は89.3gです。
緩い糖質制限食の1日の糖質量の限度が46.6gですので、89.3gという数値はその倍近くオーバーしています。
ですので、お勧めはハンバーガーとブラックコーヒーです。ブラックコーヒーの糖質は「糖質制限ダイエットでコーヒーは飲んでも大丈夫?」で説明しましたが、100g当たり0.7gです。食品100g当たりの糖質量が5g以下ですと低糖質と定義されますので、ブラックコーヒーはかなり低糖質な飲み物ということになります。
[糖質制限食の基準]
〇厳しい糖質制限の1日の糖質摂取量は60g以下(1食20g以下)
〇緩い糖質制限の1日の糖質摂取量は70gから140g(1食23.3gから46.6g)
先ほども少し触れましたが、炭水化物と糖質はイコールではありません。炭水化物とは糖質+食物繊維ですので、炭水化物から食物繊維を引くと糖質量を求めることができます。
※炭水化物=糖質+食物繊維(参考記事「炭水化物とは」)
※糖質=炭水化物ー食物繊維
バーガーキングの栄養成分表には食物繊維の量が載っていませんので、正確な糖質量は分かりません。ですが、ハンバーガーの1つ当たりの食物繊維は2g程度ですので、以下のランキングから2gくらい引けば糖質量が求められます。
1位
フレッシュアボカドワッパー
炭水化物52.1g2位
ダブルワッパーチーズ
炭水化物50.8g3位
BBQベーコンワッパー
炭水化物50.6g4位
ワッパーチーズ
炭水化物50.4g5位
ワッパー
炭水化物50.1g6位
ロングチキンサンド
炭水化物45.7g7位
ロングビーフチーズサンド
炭水化物45.3g8位
モンスターベイビー
炭水化物42.3g9位
ハッシュ&チーズ
炭水化物40.5g10位
タルタルホットチキン
炭水化物39.4g11位
クアトロチーズバーガー
炭水化物39.2g12位
フィッシュバーガー
炭水化物38.7g
13位
ロデオバーガー
炭水化物38.2g14位
アボカドフィッシュ
炭水化物38.0g15位
フィッシュ&チーズ
炭水化物37.5g16位
フレッシュアボカドワッパーJr
炭水化物32.6g17位
ダブルバーベキュー
炭水化物32.6g18位
テリヤキレタスバーガー
炭水化物32.1g19位
BBQベーコンワッパーJr
炭水化物31.3g20位
アボカドバーガー
炭水化物31.3g
21位
ワッパーJr
炭水化物31.2g22位
BLT&エッグ
炭水化物31.0g23位
ダブルベーコンチーズ
炭水化物31.0g24位
シングルベーコンチーズ
炭水化物30.6g25位
チーズハンバーガー
炭水化物30.5g26位
ハンバーガー
炭水化物30.4g27位
スパム&エッグ
炭水化物30.2g28位
アボカドモーニング
炭水化物29.9g29位
ビーフハム&エッグ
炭水化物29.6g30位
ビーフモーニング
炭水化物29.1g31位
BBQレタスバーガー
炭水化物29.0g
32位
クラシックホットドッグ
炭水化物28.6g
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