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ポッキー1本当たりの糖質量はいくら?糖質制限で食べられるの?

 

 今回はポッキーの糖質量について説明します。

 ポッキーと言えば説明するまでもなく、日本で一番有名なお菓子です。ポッキーには色々な種類があるのですが、今回は一番メジャーな以下の商品の糖質量に関してです。

 ポッキーの原材料を見ると一番多く使われているのが小麦粉です。次に砂糖です。これだけ見ても糖質量が多いと分かります。小麦粉の重量の7割近くが糖質です。小麦粉は舐めても甘くないので、一見すると糖質が多く含まれていると分かりませんが、数字を見ると驚くほど多いですね。砂糖は言うまでもなく、100パーセント糖質です。
 では実際のポッキーの糖質量を見てみますが、ポッキーには下の写真の小パックが2つ入っていますが、1パック当たりの炭水化物は24gあります。1つの小パックには17本入っているので、1本当たりの炭水化物は約1.4gほどです。炭水化物は糖質と食物繊維の合わさったものですが、ポッキーの食物繊維は無視できるほど小さいので、ポッキーの炭水化物は糖質とイコールと考えてください。

※炭水化物=糖質+食物繊維

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ポッキーは糖質制限で食べられる?

 厳しい糖質制限の1日の糖質量は60g以下(1食20g以下)ですので、ポッキー1パック(炭水化物24g)食べただけで1食分の糖質量を超えます。ですので、厳しい糖質制限を実践中の人は食べない方がいいです。

 では緩い糖質制限で食べることができるかどうかですが、おやつとして糖質10g程度であればOKです。糖質制限の本を多数出されている山田悟医師による基準は以下の通りですが、この範囲であればお菓子を食べても大丈夫。山田悟医師は江部康二医師(糖質制限で有名な医師)と違って緩い糖質制限を推奨しています。

[山田悟先生の糖質制限食の基準]

〇3食の食事で糖質60gから120g、オヤツで10g
合計70gから130g

 糖質10gはほんの少しです。ポッキーでいえば7本分です。私もせっかく買ってきたのでポッキーを食べましたが、7本で止まらず、1パック全て完食してしまいました。さすがポッキーですね(笑)糖質制限をして数年経つ私でも我慢できず食べてしまうことがあります。糖質がいかに依存性のある物質であるかが分かります。

 ですが私の普段の糖質量は100g程度なので、1パック食べてもまだ糖質制限の制限値を超えていません。私の糖質制限はすでに生活の一部になっているので、1日の糖質量が140gを超える日はほとんどありません。糖質制限をしていると脂肪が燃えるので、ポッキーをたまに食べたとしても太ることはありません。

[参考記事]
「カカオ70%以上のチョコレート5つの糖質量を比べてみた」

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