糖質制限をすると中性脂肪が落ちることが多いです。なぜかというと、糖質制限では糖質の摂取量が少ないので、糖質をエネルギーにする代わりに脂質をエネルギーに変えているからです。口から取り入れる糖質だけでは足りないので脂質をエネルギーに変えているのです。そうすれば体内の脂質の量が減るので当然体脂肪率は下がります。
また、体脂肪の蓄積には糖質が大きく関わっているので、糖質を減らすこと自体も体脂肪の減少に貢献しているのです。つまりこういうことです。糖質を摂ると血糖値を下げるために(糖質を細胞に取り込ませるために)インスリンが分泌されますが、このホルモンは糖質を脂肪に変える役割も持っています。ですので、糖質の摂取を減らせばインスリンの分泌も少なくなり脂肪の蓄積も少なくなるというわけです。
サッカー選手の長友選手の体脂肪率は3%台と言われていますが、糖質制限を厳しめにすればこれくらいの体脂肪率は可能になります。スポーツ選手のように厳しいトレーニングも必要ないので体脂肪を減らすのであれば糖質制限は最適です。もちろん、筋トレをすればさらに効果は高くなるので、腕立て伏せや腹筋を数十回でもいいのでやったほうがいいでしょう。
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