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食後血糖値が高すぎる人は心臓病で死にやすい

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食後血糖値とは文字通り食事をした後の血糖値のことを言いますが、食後2時間の正常値は80mg/dlから140mg/dl未満です。
空腹時血糖値が正常でも、食後血糖値は140mg/dl以上になってしまう人もいますので、健康診断で糖尿病ではないと言われた人でも安心してはいけません。
健康診断の日は何時間も前から食事をしないのが当たり前ですので、血糖値に関しては空腹時血糖値しか計ることが出来ません。
食後血糖値が高くなることがどれだけ危険なことなのかを調べた研究がありますので、ご紹介します。

食後血糖値に関する研究

山形県舟形町の住人を対象に行われた研究で「糖尿病の人」「空腹時血糖値が正常で食後血糖値が高い人」「空腹時血糖値が高い人」を較べたところ、「空腹時血糖値が正常で食後血糖値が高い人」は「糖尿病の人」の次に心臓病で亡くなる確率が高かったのです(心臓病は心臓に関わる病気の総称。例えば心筋梗塞、狭心症など)
「空腹時血糖値が高い人」の心臓病での死亡率は健康の人とほぼ同じでした。
なぜ、食後血糖値が高くなると心臓病(心筋梗塞、狭心症など)で亡くなる可能性が高くなるのか。
それは血管の中の糖が血管の壁にあるタンパク質と結合することで活性酸素が発生し、血管を傷付けるからです。
そうするとこの傷の中にコレステロールなどが入り込みお粥のような塊を形成します。
そして、お粥のような塊がさらに傷つくと、この傷を修復しようと血小板(出血を止める作用がある)が集まってくるのですが、そうすると血管の幅が狭くなり、血液が詰まりやすくなります。
さらに、この血小板が剥がれることで血栓ができ、ますます血管の幅が狭くなります
このように動脈硬化が進んでいき、心筋梗塞などになっていくわけです。
このように高血糖の状態を放置することがどれだけ恐いことお分かりいただけましたでしょうか。

日本人の糖質摂取量は多すぎる

日本人は1日に糖質を約300g前後摂っているのですが、これは余りにも多すぎます。
日本人の6人に1人が糖尿病か糖尿病予備軍であることは糖質の摂り過ぎと無関係ではありません(糖尿病予備軍とは先ほどの例で説明すると「空腹時血糖値が正常で食後血糖値が高い人」「空腹時血糖値が高い人」のことです)。
せめて、緩い糖質制限の1日70gから140gにすれば動脈硬化のリスクが少なくなります。
まずは今までの摂っていた糖質を半分に減らしましょう。
白米を1杯食べているのならば半分にしてください。
白米を茶碗1杯(150g)食べると糖質量を約
55g摂ることになるのですが、これを小茶碗1杯(100g)にするだけでも大きく糖質を減らせます(白米100g当たりの糖質は約37g)。
パンもお米と同じくらい糖質が多い食べ物です。
6枚切りの1枚分の糖質は26.6gです。
2枚食べると53.2gになりますので、いかに糖質が多いのかが分かりますか。
厳しい糖質制限の1日の糖質摂取量の上限が60gですので、パン2枚でそれに匹敵するほどの糖質量なのです。

糖質を減らした分はお肉、魚、大豆、野菜などを増やして、偏りなく食べてください。

[糖質制限食の基準]
〇厳しい糖質制限の1日の糖質摂取量は60g以下(1食20g以下)
〇緩い糖質制限の1日の糖質摂取量は70gから140g(1食23.3gから46.6g)

[参考記事]
「糖質制限でお米の量はどれくらい食べていいの?」

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