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糖質制限をすると内臓脂肪は増えるの?

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糖質制限食は炭水化物を減らす代わりに脂質を多く摂るので内臓脂肪が増えるのではないかと考えている人がいるようです。

通常の食事の脂質の割合は約25%であるのに対して、糖質制限食では約60%です。

確かにこれだけ脂質が多いと内臓脂肪が増えるのではないかと思うのは当然です。

内臓脂肪が増えると高血圧、糖尿病、心筋梗塞などになりやすくなりますが、内臓脂肪が増える原因は脂肪ではなく炭水化物です。

なぜ、炭水化物が内臓脂肪を増やすのか。

炭水化物とは糖質と食物繊維が合わさったものですが、この中で血糖値を上げるのは糖質です。

血糖値が上がるとインスリンが分泌されるのですが、このインスリンは血糖値を下げると同時に余ったブドウ糖を中性脂肪に合成する作用があります。

ですので、炭水化物を摂りすぎると内臓脂肪が溜まりやすくなります(中性脂肪が内臓に溜まると内臓脂肪になります)。

逆に糖質制限をすると中性脂肪が分解されてエネルギーが作られるので、内臓脂肪は減りやすくなります。

糖質制限では食事から摂れる糖質が少ないため、食料からのブドウ糖をエネルギー源として使えません。

その代りに中性脂肪からケトン体を作り、これをブドウ糖に変わるエネルギー源にして内臓や脳などを動かしています(ケトン体については「糖質制限の理解で必要なケトン体と糖新生とは」を参考に)。

ですので、糖質制限をしている人は中性脂肪の数値が基準値以内の人が多いです。

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