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醤油、みりん、ケチャップなどの調味料の糖質はどれくらい?

 

 糖質制限をするにあたって、食材の糖質は気をつけているけど、調味料の糖質を無視している人があまりにも多いです。常識で考えても分かりますが、いくら鶏肉のような糖質が全く入っていない食材でも、砂糖を多く使って味を付けてしまえば糖質制限の意味がなくなります。

 調味料の糖質について知ると糖質制限を完璧に行うことができますので、必ず知っておいてください。

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調味料の糖質量

 調味料でよく使われる「大さじ1杯」というのは調味料によってグラム数は変わります。例えば砂糖大さじ1杯は9g、酢大さじ1杯は15gです。そこで今回は15gを基準に調味料の糖質量を調べました。その結果、安心して使えるのは塩、トウバンジャン、酢、醤油、マヨネーズ、味噌、ぽん酢です。

 使ってはいけない調味料もあります。砂糖、蜂蜜、メープルシロップは当然使ってはいけませんが、その他で気をつけたい調味料について説明します。みりんは15g当たり6.5gの糖質を含んでいますので、味付けには使わないほうがいいです。一人分の味付けとして6.5gという量は多いですが、家族数人分の味付けとして「みりん大さじ1杯」など使うのであれば問題ないです。

 それと気をつけたいのは焼き肉のタレです。糖質制限のために焼き肉を食べる人がいますが、タレをたくさん付けて食べていたら糖質の摂りすぎになります。焼き肉のたれ大さじ1杯で糖質が4g以上ありますので、厳しい糖質制限食ではあっという間に20g(厳しい糖質制限の1食分の糖質)を超えてしまいます。


[糖質制限食の基準]
〇厳しい糖質制限の1日の糖質摂取量は60g以下(1食20g以下)
〇緩い糖質制限の1日の糖質摂取量は70gから140g(1食23.3gから46.6g)

調味料15g当たりの糖質量

 それぞれの調味料15g当たりの糖質量を羅列します。私が好んで使っている調味料はマヨネーズ、醤油、塩、味噌です。しかも、マヨネーズ、醤油、塩、味噌全て伝統製法を使って作られた商品しか使っていません。理由はもちろん健康を考えてのことです。例えばマヨネーズの成分のほとんどが油なのですが、この油は不自然な製法で作られたサラダ油を使ってるメーカーが多いです。サラダ油は認知症の原因になりますので、私は特に気を付けています(参考記事「サラダ油を使っている人は認知症になります」)。

〇塩
=>糖質0g

〇トウバンジャン
=>糖質0.6g

〇酢
=>糖質0.4g

〇練りからし
=>糖質6.0g
粉からし
=>糖質6.6g

〇練りワサビ
=>糖質6.0g

〇コンソメ
=>糖質6.0g
[参考]
味の素のコンソメ1個(5.3g)
=>糖質2.2g

〇ぽん酢
=>糖質1.0g

〇薄口しょうゆ
=>糖質1.2g

濃い口しょうゆ
=>糖質1.5g

〇こんぶ出汁
=>糖質0.1g

〇味噌
=>糖質2.4g(淡色辛みそ)
味噌には米味噌、麦味噌、豆味噌、調合味噌があり、それぞれ糖質が違います。
[参考記事]

「糖質制限食では味噌汁を食べられる?」

〇ケチャップ
=>糖質3.8g

〇焼き肉のたれ
=>糖質4.4g(エバラ 焼肉のたれ甘口)

〇中濃ソース
=>糖質4.6g

〇みりん
=>糖質6.5g

〇マヨネーズ
=>糖質0.1g(キューピーマヨネーズ)
[参考記事]

「糖質制限でマヨネーズは食べても大丈夫?」

〇三温糖 白砂糖
=>糖質14.8g

〇はちみつ
=>糖質12.0g
[参考記事]
「糖質制限で蜂蜜を食べても大丈夫?」

〇メープルシロップ
=>糖質9.9g

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