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炭水化物で中性脂肪は増える?減る?

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結論から先に言うとお米やパンなどの炭水化物(糖質)を食べ過ぎると中性脂肪は増えます。

炭水化物が中性脂肪に変わるプロセスは2つあります。

①炭水化物に含まれる糖質は胃や腸でブドウ糖に分解され、脳などのエネルギー源になります。

使われずに余ったブドウ糖は肝臓でグリコーゲンとして蓄えられ、必要に応じてエネルギー源として使われるのですが、それでも余った場合には中性脂肪に変わります。

②炭水化物を摂ると食後血糖値が上がりますが、この時、インスリンが血液中のブドウ糖を減らそうと分泌されます。

このインスリンの作用で脂肪細胞はブドウ糖を取り込みますが、これを中性脂肪に合成して蓄積します。

以上2つのプロセスについて説明しましたが、なぜ血液中のブドウ糖を中性脂肪に変化させる必要があるのか。

日本糖尿病学会の基準では「空腹時の血糖値が110mg/dl未満で、食後2時間の血糖値が140mg/dl未満」が正常値ですが、これ以上血糖値が高くなると動脈硬化など体に支障が出てくるからです。

そうならないように血液中のブドウ糖を中性脂肪に変えて蓄えるのです。

この中性脂肪はブドウ糖が足りなくなった時にはグリセロールに分解され、それを材料にしてブドウ糖が作られますので、中性脂肪はエネルギーの保管庫と言ってもいいでしょう。

特に糖質制限食を食べている人は炭水化物(糖質)を摂らないので、ブドウ糖の供給が足りなくなります。

そこで中性脂肪をブドウ糖に変えて体内組織のエネルギーとして使っています。

糖質制限食を食べている人は通常の食事を食べている人より中性脂肪の数値が低いのですが、中性脂肪を絶えず分解してエネルギーにしていることがその要因です。

では通常の炭水化物中心の食生活をしている人は中性脂肪を減らすために何をしたらいいのか。

それは野菜から食べることです。

野菜から食べることで糖の吸収が緩やかになり、インスリンの作用が少なくなります。

その結果、②で説明したようにインスリンの作用で糖が中性脂肪に変わるのを防ぐことができます。

詳しくは「野菜から食べると食後血糖値が改善」を参考にしてください。

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