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炭水化物を抜くと体臭は強くなる?

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糖質制限ダイエットを行なうと体臭が強くなるのは本当です(しかし、糖質制限を実践して最初の頃という限定ですが)。
なぜ糖質を制限すると体臭が強くなるのかを説明するためにはケトン体の理解が必要です。
通常、糖質を食べるとブドウ糖に分解され、それが脳などのエネルギーになるのですが、糖質制限ダイエットの場合は糖質を制限しているので「ケトン体」をエネルギー源にしています。
当然、筋肉や内臓などもケトン体をエネルギーとして活動しています。
実は糖質を制限していない人でも食後4時間を超えた辺りから、ケトン体がエネルギー源として使われています。
もちろん、糖質制限を実践している人はそれよりも早くケトン体を活用しています。

ケトン体とは

ケトン体は「アセト酢酸、βヒドロキシ酪酸、アセトン」の3つの物質の総称ですが、ブドウ糖の供給が無くなった時に脂肪酸を材料に肝臓の中で作られます
そして、これらの3つの物質の中でアセト酢酸、βヒドロキシ酪酸が脳などのエネルギー源になります。
テレビで「脳はブドウ糖しかエネルギー源として使えないので炭水化物の摂取は絶対必要です」と言っているのを聞いたことがありますが、以上の説明からこれは嘘であることが分かります。
また、βヒドロキシ酪酸は癌の原因になる活性酸素を分解する酵素(SODやカタラーゼなど)を活性させる機能があり、糖質制限食はまさに健康にはもってこいだと言えます。

匂いの原因はケトン体

ケトン体について説明したところで、なぜ炭水化物(糖質)を抜くと体臭は強くなるかについて説明します。
糖質制限食を食べ初めて6か月くらいまでは体が効率よくケトン体を使いこなせないこともあり、血液中のケトン体の濃度が高くなります。
その使われなかったケトン体は汗、おしっこ、呼気に排出されますが、この排泄物は甘酸っぱい匂いがします。
この匂いを好きな人はあまりいないでしょう。
この匂いの正体は先ほど説明した3つのケトン体の中のアセトンです。
しかし、徐々に体がケトン体を効率よく使うことができるようになると匂いが少なくなってきますので、半年は我慢してください。

[参考記事]
「炭水化物とは」

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