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ファスティング1日と糖質制限2日の3日間で2.3kg減ったメニュー

 

 ダイエットをしなければと思い立った時点では、身長158cm、体重55.4kgの時でした(31歳会社員、女性)。BMI値では22.19なので、適正体重より0.48kg多いだけでしたが、体のあちこち(特にお腹)にぜい肉がついてきているのをひしひしと実感していました。

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過去の失敗談…20代と同じ食生活では糖質が多すぎる

 「このままの生活をしているとどんどん太ってきてしまう!」と焦りを感じ始めていた頃、会社ではデスクに座りっぱなしの仕事だったので動くことはほとんどしていません(プライベートでも運動なし)。そのため支給されている会社の制服のスカートがきつくなり、お腹の肉がスカートに乗っている状態。

 そこで今までの食生活を見直すと糖質量が多すぎる事に気付きました。

 当時の私のメニューは、
・朝食 

 ご飯1膳、味噌汁、漬物などの常備菜、お茶、ヨーグルトとジャム

・昼食 

 手作りのお弁当(ご飯1.5膳分、インスタント味噌汁、冷凍食品のおかず、前日の夕飯のあまりもの、卵焼き、野菜は彩り程度、お茶、クッキーなどのお菓子

・間食 

 休憩の15時と、仕事終わりの18時以降の2回、それぞれチョコレートやカップケーキ、おせんべいなど3~4個程度。休日は10時にも、ケーキを食べたり、テレビを見ながらスナック菓子をつまんだりしていました。

・夕食 

 ご飯1.5膳、味噌汁、その日の主菜(豚の生姜焼きなど)、副菜(サラダや煮物など)、お茶、アイスクリーム

 以上みてお分かりのようにお米の量が多すぎる上に甘いデザートの摂りすぎです。こんな食生活では太るのも当たり前ですね。

まずはファスティング

 まずは3日間ダイエットをしてみよう!と思い、糖質制限食に切り替える前に、便秘気味なこともあって丸1日コールドジュース(私が使ったのはサプリメントの一種で、たんぱく質やビタミンが豊富に含まれているものです。水で溶いて飲むタイプで、2包で1食分です)を使ったファスティングを行いました。

 固形物を摂らないことで胃腸をからっぽにして休ませるためです。

1日目(ファスティングの日)のメニュー
 起床時、まず500mlのペットボトルいっぱいに水を入れ、300mlほど飲みます。コールドジュースの粉末1包をそのペットボトルに入れ、良く振って、残り200mlの水に溶かして飲みほします。

 この作業を2~3時間ごとに繰り返し、1日の終わりにはコールドジュース合計6包と水3Lを飲み終えました。「お腹がすくかな?」と思いましたが、お腹はパンパンでむしろお腹いっぱいでした。

次に糖質制限食と置き換えダイエット

2日目(糖質制限)のメニュー
 からっぽになった胃に少しづつ食事を入れていきます。

朝食 

 湯豆腐1丁、白湯、無糖ヨーグルト

・昼食 

 水、サラダをタッパ―いっぱい、卵焼きやハンバーグなどのオカズ、おにぎり(白米小茶碗1杯程度)

・夕食 

 水500mlにコールドジュース2包を溶かして飲む

・間食はなしです。

お昼のお米を食べた以外は固形の炭水化物を摂りませんでした。

3日目(糖質制限)のメニュー

・朝食 

 玄米ご飯小茶碗一膳、味噌汁、常備菜、無糖ヨーグルト

昼食 

 水、サラダをタッパ―いっぱい、卵焼きや鶏肉などのオカズ、おにぎり(玄米ご飯小茶碗一膳)

夕食 

 水500mlにコールドジュース2包を溶かして飲む

 2日目との違いは朝食にお米を小茶碗1杯程度追加したことと玄米ご飯に変えたことです。

 この3日間で2.3kgストンと落ちました。1日目のファスティングの途中、水分でお腹がチャポチャポだったので「諦めようかな…」と辛かったですが、便が良く出たのでスッキリするとともに、終わった時には1.5kgほど体重が落ちていたので嬉しくて続けられました。

お腹が空いた時や外食の時の対処法

 前述の3日間が終わった後も、糖質制限食は続けていました。ゴールデンバランスの食事(①野菜両手のひらに乗る分、②たんぱく質片手のひら分、③糖質握りこぶし分)を心がけました。

 それでも仕事終わりにお腹がすいたので、水を飲んだ後コールドジュースを1包、水に溶かして飲みました。

 また外食の時は、その日のうちどこか1食をコールドジュース2包に置き換えました。たとえば夜飲み会があるときは朝食をコールドジュースにしたり、飲み会が続いた週末は、コールドジュースでファスティングをすることで体重は元に戻りました。

[参考記事]
「糖質制限半年間で16キロの減量した方法。週に一度の解禁日が決め手」 

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