この記事は30代の女性に書いていただきました。
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糖質制限のきっかけ
私が本格的に糖質制限を始めたのは去年の12月です。きっかけは、健康診断の結果で血糖値がB判定になったことです。元々、食事を見直したかったので思い切って栄養指導を受けることにしました。
栄養指導の先生いわく糖質制限は米、パン、麺の主食の調整が主な対象になり、それを一食40グラム以下に抑えると良いと教えてもらいました。40グラムってピンとこなかったのですが、菓子パンは一個で40オーバーの物が殆どでした。パン好きな私には少し辛いダイエットになりそうだなと思いつつも始めることにしました。
食事内容
まず、朝は野菜をたっぷり入れたスープか味噌汁を毎日飲むことにしました。根菜や芋系は糖質は高いので、白菜やキノコ類をメインに具沢山にし、卵(糖質量0.2g)を一つ落として、満足感をアップさせました。
そして昼は毎日手持ちのミニサラダとサブウェイを利用しました。サラダはキャベツとツナ(1缶0.1gほど)を混ぜてレンジでチンした簡単サラダにし、サブウェイのパンは基本的にヘルシーなサンドになるように意識しました。
サブウェイのパンはいくつか種類がありますが、大体35グラム前後の糖質のパンしかないのでその中でも中でもウィートという麦芽入りのパンを選び、基本は野菜しか入っていないベジーデライト(炭水化物37g)を食べました。
お肉が食べたい時はローストビーフサンド(炭水化物38.4g)など高たんぱくな種類をチョイスしました。
また、糖質の塊であるパンを食べる時は順番も意識し、サラダから食べ、次にパンを食べるといったように心掛けました。野菜から食べる事で、インスリンの急激な上昇を緩やかにしてくれると聞いたからです。それに野菜から食べると、食べ過ぎも防止してくれるような気がしました。
夜は友達と付き合いがある日以外は、毎晩鍋を食べました。鍋には同じく白菜やキノコ、豆腐を入れてたまにチーズをのせ、醤油ベースの薄めの味付けにして食べました。具を色々アレンジできたので、全く飽きることもありませんでした。
友達と飲みにいったり、ランチの時は必ずサラダを別でオーダーし 、その後にお肉などのおかずのみオーダーしたりしていました。ラーメン屋とか牛丼屋のように炭水化物がメインの店に行かない限り、食べるものに困ることはありませんでした。だから外食でも問題なく糖質制限をすることが出来ました。
女の子同士だと、ランチの後にお茶をしてスィーツを食べるのが定番でしたが 、私は友達がケーキを食べている間、サラダとかナッツをオーダーしてしのぎました。
多少の我慢はありましたが、そこまで辛くはなく、甘いものを毎日食べていた私が2週間くらいで、甘いものを食べなくても平気な身体になりました。
どうしてもお腹が空いた時は?
基本的に食事の量を減らしているわけじゃないので、私には糖質制限のダイエットは意外と合っていて楽でした。とは言え、少し物足りないなぁと感じる時があり、そんな時はナッツとチーズをよく食べました。どちらも糖質制限フードではセーフの食材なので、食べ過ぎだけ注意し食べていました。
でも、私が一番活用したのはビーフジャーキーです。ビーフジャーキー100g当たりの糖質は6.4gですが、1回に30gくらいしか食べませんので、糖質量は1.92gになります。
ビーフジャーキーはお酒のおつまみだとばかり思っていたのですが、実は高たんぱく質でダイエットにはもってこいの間食らしく、モデルさん達もよく食べているのです。確かに味もしっかりしていて、すごく硬いので何度も噛む事で満足感も得ることが出来るし、本当にビーフジャーキーはダイエットの強い味方だと思いました。
その結果3ケ月で5キロの減量に成功しました。始める前はできるか不安でしたが、糖質制限はカロリー制限とか食事の量を制限するダイエットとは違い、お腹が空いた感がないので私にはやりやすいダイエット法といえました。