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糖質制限2ヶ月で83kgから16kg痩せて、彼氏ができました

 

この記事は33歳の女性に書いていただきました。2ヶ月の糖質制限ダイエットで16kgの減量はスゴイですね。

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【1. きっかけ】

 28歳の頃に身長165cmに対して63kgから83kgへ20kgも数ヶ月で激太りしました。太った理由は、仕事が多忙なことによるストレスから、たくさん食べ過ぎたことです。その頃は、食欲が止まらず、3食毎回好きなものを食べ、お酒もかなり飲んでいました。

 糖質制限を開始しようと思ったきっかけは、ある男性の発言でした。職場に30歳以上年上の口が達者な男性が入社してきて、年下の女性で、しかも仕事上ではかなりの先輩になる私の存在が気に入らなかったらしく、ある時大声で私のことを「デブのおばさん」と呼び、罵倒してきました。それをきっかけに、「痩せて素敵な服を着てやるぞ」と目が覚めたのです。ちょうど33歳の頃でした。

【2.糖質制限を始める】

 私の糖質制限は3食の食事の中で、なるべくお米、麺類、パンを食べないことです。麺類が好きなため、どうしても我慢できなくなった時はたまに春雨スープを食べました。春雨はイモの澱粉ですので、厳密に言えば避けるべきかもしれませんが、色々制限すると継続できないので春雨だけはOKとしました(ただし、週に2回くらいしか食べていません)。

 メニューは、食費を抑えられて、仕事や家事の負担にならないような食事を選びました。

朝:まいたけ入りのサラダ(味付けはマヨネーズ)、納豆、ホットヨーグルト

昼:小料理屋の魚ランチ(お米抜き)orスーパーの惣菜の中の炭水化物(ご飯や麺類)以外の肉や野菜

夕方:チキンサラダ(油で揚げてないもの)、豆腐、サラダ

 朝食にまいたけを食べるのは、血糖値コントロールに良い効果があると聞いたからでした(私は境界型糖尿病)。ホットヨーグルトと納豆は腸内環境を良くするために食べました。糖質制限は動物性のたんぱく質や脂質が多くなりがちなので、食物繊維に加えて、腸に良い菌を摂ることが大切です。

 昼食と夕食はすごくシンプルに、魚or肉、野菜の組み合わせです。もちろん、お米、麺類、パンは摂りません。

 運動は、週2回、水泳を2時間ほど都内の区立体育館のプールで泳ぎました。他に、ハイヒールスクワットを空いた時間に1日30回ほど行いました。その方法は爪先立ちで、不安定な場合は何かにつかまりながらスクワットを続けます。爪先立ちにすることで普通のスクワットよりも短時間で効果が得られ、継続して下半身を鍛えることができます。

【3.体重の推移と糖質制限の効果】

 体重の推移は、糖質制限で1ヶ月ほど炭水化物を摂らなかったら10kg近く減量できました。その後も糖質制限を続け、トータルで2ヶ月ほどで16kg減量しました。 年齢33歳、身長165cm、体重は83kgから67kgへ。

 結果だけ見るとスムーズにダイエットに成功したように見えますが、何度も挫折しそうになりました。理由として、減量に波があることです。2日で1kg減量したこともあれば、1日何も食べなくても体重がほとんど変わらないこともあるので、減量が思い通りにならないストレスから食べてしまいました。

 16kg痩せても、一般的にはまだ太っているし、不健康であるのでこのまま糖質制限を続けなければいけません。かかりつけの整形外科医の話では、身長が伸びていた時期の体重しか、骨は体を支えきれないそうです。私は22歳まで身長が伸びていて、その時は165cmで54kgでした。あと15kgは減量しないとダメなようです。

【4.糖質制限のメリット】

 糖質制限の効果として、人との関わりに積極性が出たことです。太っていることを理由に人付き合いが消極的になることがあったり、恋愛や婚活を少し諦めたりしていた時期がありました。

 しかし、痩せたことで彼氏もでき、結婚へ向けて交際を続けている途中です。これが痩せたことによる一番の効果です。

【5.外食について】

  外食は、大戸屋やすき屋です。すき屋は牛丼ライトという、お米の代わりに豆腐を使ったメニューがあるからです。大戸屋はメニューの栄養成分表が細かいからです。定食のメニューであればご飯抜きの栄養成分表も載っていますので、糖質制限をしている人にとっては有り難いのです。初めから「ご飯抜きで」と注文できるので、ご飯を残す糖質制限実践者と言われないで済みます(笑)

 以上ですが、痩せることで彼氏ができるとは思っていなかったので、私を「デブのおばさん」と呼んだ男性には感謝しなくてはいけませんね。

[参考記事]
「糖尿病性腎症により人工透析にならないためにも糖質制限を」

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