「糖質制限食が食べられるレストラン[東京編]」に続いて、今度は京都の糖質制限食が食べられるお店を紹介します。
①cafe jardin(カフェ ハルディン)
ハルディンには糖質制限食で糖尿病を治療をしている高雄病院監修のメニューがあります。
糖質制限パスタセットはパスタ、生ハム入りサラダ、デザート、コーヒーが付いて、糖質量は約20gです。パスタだけに限れば糖質量は約15gです。通常のパスタは1皿70g以上の糖質を含んでいますので、それよりも3倍以上も糖質量が少ないです。
糖質量を約20gに設定しているのは厳しい糖質制限食を意識しているからですハルディンの糖質制限のメニューはパスタだけではなく、パエリア、チャーハン、ピザもあり、どれも糖質量は15g以下に収まっています。さすが江部先生監修のお店だけあって糖質量は低く抑えられています。
②南山
南山は焼肉屋ですが、糖質制限のコースがあります。肉はどの種類も糖質が少ないのでタレさえ甘めにしなければ問題ないのですが、南山はタレに砂糖を使っていません。砂糖の代わりに天然甘味料を使って糖質を抑えています。例えば「焼きすきセット」の糖質量は約7gです。
通常の焼肉屋で肉を食べる場合には甘いタレではなく、醤油や塩で食べることをお勧めします。
③エヴァンタイユ
エヴァンタイユは糖質制限食で糖尿病を治療している高雄病院に指導してもらって、低糖質のコース料理(フランス料理)を提供しています。「野菜のコース」(6500円)では前菜からメイン料理まで全て野菜だけしか使っていません。
シェフの森谷之雄さんは「京野菜マイスター」に認定されているほど野菜に詳しいからこそ、野菜だけのコースが作れるわけです。野菜には糖質が含まれていないと思っている人もいるようですが、そんなことはなく糖質が多い野菜もあります。
例えば
蓮根1節(240g)の糖質は32.4g
とうもろこし1本(150g)の糖質は20.7g
カボチャ4分の1(240g)の糖質は41g
ごぼう1本(180g)の糖質は17.5g
ですので、野菜も糖質量を意識して料理に取り入れてください。
[参考記事]
「糖質制限食で食べてもいい野菜、ダメな野菜」