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短期集中型糖質制限ダイエットで2kgの減量に成功した方法とは

 

この記事は20代の女性に書いていただきました。

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 私は高校生の頃、身長150㎝に対して体重は人生マックスの48kgありました。決してスリム体型ではなく、よくお世辞で言われたのはまさに「健康的な体型」でした。BMIでは「普通体重」なのですが、太く見えるようです。

 大学生になると、特にダイエットをすることなく41㎏まで体重が落ちました。食事量も気にせず過ごす中、「このまま私はダイエットとは無縁だろう」と高を括っていたのですが、社会人で25歳になった頃、会社の健康診断の前に、体重を測ると43㎏と、前の年より2㎏太っていました。

 職場が病院だったので、健康診断もその病院で実施することになります。ということは、知り合いの看護師さんや事務職員さんにも見られてしまう可能性もあり(もちろん仕事なので仕方ないのですが)、なんとか前の年と同じ体重をキープしたいという思いから、手っ取り早く体重を落とせそうな方法をインターネットで検索してみることにしました。

 健康診断まで、あと2週間しかありません。とにかく急ぎです。その結果、糖質制限ダイエットという方法により、短期間で体重を落とせた人のコメントを見て、糖質制限ダイエットに挑戦してみることに決めました。

 ここでは、私の行なった糖質制限ダイエットの方法や効果などについてお話していこうと思います。

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私の糖質制限ダイエットの方法とは

 まず目標を設定したのですが、健康診断まで約2週間しか時間がなかったので、期間は2週間、体重はマイナス2㎏という目標を設定しました。私の場合は、毎日の食事を3食全てにおいて炭水化物を抜くのではなく、それまでに食事量が一番多かった夕食の主食である「お米」「パスタ」「パン」を食べないという方法です。

 夕食のオカズは「じゃがいも」などの芋類も糖質が多いので食べません。そして、意外に見逃しがちな味付けも砂糖やソースを一切使わないで、マヨネーズや醤油ベースです。

 実際の食事内容は以下の通りです。

[例1]
朝食:食パン1枚、スクランブルエッグ、ウインナー、サラダ

昼食:おにぎり2個、玉子焼き、ひじきの煮もの、きんぴらごぼう、ほうれん草のおひたし

夕食:鶏のささみの梅しそ巻き、焼き魚、根菜のみそ汁、蓮根サラダ

[例2]
朝食:フルーツグラノーラ、ヨーグルト、オニオンスープ、サラダ

昼食:おにぎり2個、焼き鮭、切り干し大根の煮物

夕食:豚の生姜焼き、ほうれん草のソテー、焼きなす、オクラ納豆

 夕食には白米、パスタ、ラーメンを食べずに、お肉+野菜中心のおかずで補っていたので、空腹に耐えられなくなるということはありませんでした。

糖質制限ダイエットの結果

 夕食のみ糖質制限を始めて3日ほど経ったあたりから、少しずつ体重が落ちてきました。夕食だけの糖質制限ですので、急激の落ちることもなく、目標だった43㎏→41㎏、マイナス2㎏の減量に成功しました。

糖質制限のメリットとデメリット

 主食である炭水化物を夕食だけ抜くだけということと短期集中での実施でしたので、ストレスなく行えました。大幅な減量を目指す人は、ダイエット期間を長くしないといけないので、忍耐力が必要になります。

 デメリットとしては夕食のオカズを品数を多く作らないといけないので、夕食の準備に時間がかかりました。ですが、料理は嫌いではないので、特にストレスにはならなかったです。

まとめ

 その後も急激にリバウンドすることもなく、しばらくの間は今まで通りの生活で体重をキープしたまま問題なく過ごせました。それ以降は体重の増加が気になるごとに、糖質制限ダイエットを実践しています。

 2週間という短期間だったのでストレスなく行えたこと、マイナス2㎏という目標を達成したので、ダイエットは成功でした。もし、1ヶ月間の実践であれば途中で挫折していたと思います。短期間に集中してダイエットをしたい方にはおすすめのダイエット方法です。

[参考記事]
「筋トレと夕飯だけお米を減らす糖質制限で5kg痩せた方法とは」

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