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糖質制限+レコーディングダイエット。半年で15kg痩せた方法

この記事は20代の女性に書いていただきました。

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 私はこのダイエットをするまで、本気でダイエットに取り組んだことがありませんでした。しかしながら、最初のダイエットで見事成功することができました。その方法とは、糖質制限とレコーディングダイエットです。

 当時話題になっていたこともあり、なんとなく選んだこの方法ですが、結果的に大正解でした。具体的には、身長160cm58kgから半年で15kgほどのダイエットに成功です!当時は22歳の大学生だったので、大学の友人にはとても驚かれたことを覚えています。今回は、私の行ったダイエットのやり方やダイエットの過程で身体にどのような変化があったのかお伝えします!

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私の行った糖質制限とレコーディングダイエットの方法

 私は最初に糖質制限のみを行い、少ししてからレコーディング(記録)も始めました。今思えば最初から同時にやっておいたほうが、体重の落ち具合が記録できるので良かったかなと思います。

 糖質制限のやり方はインターネットで調べてみても人それぞれ糖質量のレベルが違うので、どうするか悩みました。そこで自分がどうしたら続けられるかを考えたところ、できるだけシンプルなルールを作ることにしました。

 それは、①主食(米・パン・うどん等)を原則として抜くこと、②芋類はNG、③お菓子は元々食べていなかったからそのままNG、というものです。①については、最初はお昼にたまに蕎麦を食べていましたが、途中からはそれも止めました。主食を抜く代わりに、キャベツをたくさん食べていたのでストレスはありませんでした。

 レコーディングダイエットは、ただ食べた物やカロリーを記録するだけですが、私はスマートフォンのアプリを入れて行いました。手で書く方がやる気が出るかもしれないとは思いましたが、忙しい時にサボってしまいそのままやめてしまうのが怖かったのでアプリを選びました。食材や量を入力すると炭水化物量(糖質量と食物繊維の量)などの栄養成分やカロリーを計算してくれるものだったので、どの栄養が足りていないかなどが分かり健康にも気を配ることができ良かったです。

 体重と摂取カロリー、そして炭水化物の量を残しておくと、どのようにして痩せたのか分析できるので、ダイエットを止め、再び始めた時に役に立ちます。

具体的にはどんなものを食べていたの?

 朝食は、昼食のために作るお弁当の一部を軽く食べて家を出て、大学についてから炭酸水を飲みながら「ゼロカロリーゼリー」を食べていました。朝はしっかりと食べたほうが良いと言われていますが、朝からいろいろ準備するのが大変だったこと、ダイエット前から朝食は食べない日が多かったことなどからこの程度でも十分に思えました。

 昼食は、朝に作ったお弁当です。お弁当と言っても簡単なもので、基本的には野菜を煮たり蒸したものに低カロリーのドレッシングをかけたりして食べていました。それに加え、コンビニのサラダチキンも一緒に楽しむことが多かったです。野菜はキャベツやブロッコリー、玉ねぎなどをよく選んでいました。玉ねぎは糖質が多いので、食べる時には添える程度です。そして、芋類は糖質が多いので避けました。

 夕食は、キャベツと鶏肉を蒸したものにいろいろなドレッシングをかけて食べたり、野菜と鶏肉の鍋料理を作って食べていました。昔から夕食が一番食べてしまっていたのですが、ダイエット中もそれを変えることはありませんでした。もう少し食べたいと思った時は我慢せず、キャベツを追加して食べていました。ドレッシングや鍋の味、使用する野菜を毎回変えていると飽きずに続けることができます。

 たまに飲み会に参加しなければならなかった場合は、ハイボールばかり飲んでいました。その際、できるだけお肉料理や魚料理、そしてサラダなど糖質量の少ないものを選んでいました。

糖質制限ダイエットでのメリットやデメリットはある?

 糖質制限ダイエットのメリットとしては、頭が冴え渡っていたことが挙げられます。ダイエット中は頭がぼんやりすると言っている方も多いので心配でしたが、栄養に気を配っていたせいか勉強も捗り良かったです。また、気持ちの面でもポジティブになれ、毎日が楽しく過ごせていました。

 もし、怠い、疲れる、眠いなどの症状が出た場合には糖質量が少ない食品の食べる量を増やしてください。糖質量と一緒に食べる量も減らしてしまう人がいますが、これは間違えているので注意しましょう。

 デメリットとしては、「痩せ過ぎて心配されること」が一番だったと思います。半年で15kg痩せたので、もう少しゆっくりとしたペースでも良かったのかなと思いますが、飽き性の自分が続けるにはハイペースで行うしかなかったのです。

ダイエットの成功要因は?

 体重が落ちなくなっても、諦めずに糖質制限を続けることが大切だと思います。体重の減少幅が停滞しているときは、身体が体重を落とす準備をしているときだとポジティブに考えて、スクワットや腰回し運動を頑張り、単に体重を落とすだけでなく、見た目も美しくなれるように努力をしました。

 また、周りにダイエットをしていることを宣言するのも、一人ではすぐに飽きてしまう自分には効果的だったと感じます。ダイエット中は諦めかけてしまうことも多いかと思いますが、誘惑に打ち勝った自分は見た目も心も美しくなると信じて頑張ることが成功のコツだと思います。

[参考記事]
「5年の糖質制限で25キロの減量。ポイントは糖質offの商品」

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