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ポテトサラダの糖質量は?糖質制限で食べても大丈夫?

 

 今回はポテトサラダの糖質量について説明します。結論からいうと、ポテトサラダはジャガイモが使われているので、糖質は多いです。芋は全般的に糖質が多いので、糖質制限では食べる量を減らすか、もしくは全く食べないかになります。

 では下の写真のポテトサラダの糖質量を見てみましょう。

 原材料を見ていくと「馬鈴薯、ニンジン、コーン、玉ねぎ、砂糖…」と、原材料が並びます。

 馬鈴薯とはご存知の通り、ジャガイモのことです。ジャガイモ100g当たりの炭水化物の量は17.6g、この中の食物繊維の量が1.3gですので、糖質量は16.3gです。

※炭水化物=糖質+食物繊維

 ジャガイモ100gとはだいたい中くらいサイズです。大きいサイズですと200gくらいあります。原材料の一番前にジャガイモが書いてあるので、これが一番多く使われているということです。

 そしてニンジンですが、100g当たりの糖質量は6.4gです。ニンジンは中くらいのサイズでだいたい100gです。ニンジンは積極的に避けなくても、通常量食べるくらいであれば大丈夫です。

 次にコーンですが、食べるとすごく甘いですよね。それもそのはず、糖質量はかなり多いです。とうもろこし1本(150g)の糖質は20.7gありますので、糖質制限では食べることはできません。もちろん、ポテトサラダに含まれる程度であれば問題ないです。

 そして玉ねぎですが、100g当たりの糖質量は7.2gです。玉ねぎは他の野菜のように1回にそれほど食べる食材ではないので、少量であれば問題はないです。

 ではポテトサラダ全体の糖質量について説明します。上記の商品120g当たりの炭水化物の量は19gです。糖質量は書いていないので想像になりますが、食物繊維が1gから2gくらい含まれているので18gから17gになります。

 市販のポテトサラダは少し糖質量が多いです。家で作れば100g当たり13g程度の糖質量で収まるはずです。

 いずれにせよ、ポテトサラダは厳しい糖質制限では食べることができません。1食20g程度しか糖質を摂れないので、他の食品とのバランスを考えると食べない方がいいです。

 緩い糖質制限の中でも1日の糖質量が140g程度の糖質制限であれば多少は大丈夫です。例えば私のように朝はお肉200gと野菜(糖質量の合計が10g程度)しか食べない人であればポテトサラダを食べてもまだまだ糖質量に余裕があります。実際にこの商品をお肉と野菜と一緒に1回で全て食べましたが、緩い糖質制限の上限は超えていません。

[糖質制限食の基準]
〇厳しい糖質制限の1日の糖質摂取量は60g以下(1食20g以下)

〇緩い糖質制限の1日の糖質摂取量は70gから140g(1食23.3gから46.6g)

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