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トッポの糖質量をポッキーと比較。糖質制限では食べられる?

 

 トッポについては知らない人はいないと思いますが、一応説明しておくとロッテから発売されているポッキーのようなお菓子です。トッポには色々種類がありますが、今回は定番のチョコレート味の糖質量について解説します。

 ではまずは原材料を見てみましょう。原材料は使われている量が多い順に書かれていますが、トッポの原材料は「小麦粉、砂糖、植物油脂..」と続きます。

 砂糖は当然100g当たりの糖質量は100gです。そして小麦粉ですが、薄力粉、強力粉、中力粉によって多少糖質量は違いますが、約70%が糖質です。ちなみに一番糖質量が多いのは薄力粉です。舐めても甘くない小麦粉にこれだけの糖質量が含まれていることは驚きですが、事実です。

 これだけ多くの糖質量を含む食材が2つ並んでいる訳ですので、トッポの糖質量も決して少ない量ではありません。

 トッポ1包装当たりの炭水化物は21.9gです。トッポ1箱には2袋入っていますが、1包装につき12本入っています。ということは1本当たりの糖質量は約1.8gです。お菓子には食物繊維が入っていないので、糖質量と炭水化物の量はイコールです。

※炭水化物=糖質+食物繊維

 ちなみにグリコのポッキー(チョコレート味)の1本当たりの糖質量は1.4gです。1本当たりの糖質量は約1.4gほどです。ポッキーの方がトッポより0.4g程少ないです。

 ですが、1袋単位で比べるとポッキーの炭水化物24gに対してトッポは21.9gですので、トッポの方が少ない量です。内容量は同じ36gですので、ポッキーの方が糖質量が多いことになります。

 トッポを糖質制限で食べる場合ですが、当然スーパー糖質制限(糖質量1日60g以下)では無理です。ですが、緩い糖質制限では数本であればOKです。

 糖質制限の本を出している山田悟医師の糖質制限の基準は70gから130gです。この中の10g程度はお菓子などを食べても良いことになっています。トッポでいえば5~6本です。1袋では半分余ってしまいますね。これを我慢せずに残せるかが勝負です。私は今回6本だけ食べようとしましたが、12本全て食べてしまいました(笑)

 糖質というのはコカインを凌ぐ最強の依存性を持っているので、私みたいに長年糖質制限をやっている人でも我慢できないこともあります。ですので、誰かと半分ずつして強制的に食べられないようにした方がいいです。

[参考記事]
「ポッキー1本当たりの糖質量はいくら?糖質制限で食べられるの?」

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