この記事は20代の女性に書いていただきました。
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私は20代の女性です。結果から良いますと、糖質制限ダイエットを1年やった結果15キロ落ち、その翌々年にさらに7キロ落とすことに成功しました。70キロから減量を始め、トータル22キロ落ちました。
現在は157cm、48キロで、ウェストは84cmから58cmになりました。ダイエットを行なったのは3年前ですが、いまだにリバウンドはありません。
糖質制限の内容
高校の部活を止めた時期を境に、ガリからデブへ大変身。妊娠線が出来るくらいの変身ぶりでした。
70キロに達していながら太っているとは思っていなかったのですが、親から指摘されて太っていることに気づいた時は雷に打たれたようでした。
成長期に太ると一生太りやすくなると聞き、慌てて糖質制限ダイエットを始めました。
厳しい糖質制限はしておらず、時折パンやおやつを食べるときもありました。成長期であったため食欲旺盛で、友達と焼肉やラーメンへ行ったり、お菓子パーティをするという暴挙に出ることもありましたが、翌日からきちんと糖質制限をすれば太らず済みました。
基本的な一日の食事メニューは下記ですが、基本時に3食炭水化物を摂っていましたが、小茶碗1杯分です。
朝)トマトリゾット、漬物かサラダ、ヨーグルト、お味噌汁
昼)おむすび1つ、サラダ、生姜焼きなどのおかず
間食)さけるチーズ、ナッツ類
夕)トマトリゾット、焼き魚、ヨーグルト、フルーツ
★18~20時までに食事を終える
先ほども書きましたが、お米は少量であれば食べてもOKとしました。
また、私は基本的に野菜が嫌いなので、細かく刻んでトマトリゾットにしました。トマトも嫌いなのですが、トマトリゾットであれば野菜のクセも気にならなかったです。トマト管の糖質量は100g当たり3gくらいあるのですが、1回に200g(トマト缶半分)くらい使っていました。
気を付けていた事は、腹八分目と必要な栄養素を摂る事。
ダイエット前はジャンクフードが大好きで毎日欠かさず食べ、3食きっちり(必要以上にたっぷりと)食べておりましたが、2週間程経過した辺りからジャンクフードに興味が無くなり、食べる機会が激減しました。
トマトのお陰か便秘も解消され、ガス溜まりなどでお腹が苦しくなることもなくなりました。そして便秘が解消した結果、ニキビも消えました。
運動
筋トレやランニングなどの運動は激しいものはしていません。ですが歩くのが好きなため1時間程歩く日が多かったです。音楽を聴きながらだと、1~2時間はあっという間です。
また義務化していたわけではないですが、たまたま本屋さんで見つけた腰回しの本を買って実践しました。内容は、腰を回すだけです。インナーマッスルが鍛えられるため、体が奇麗なシルエットになります。続けることで腰痛や生理痛がなくなり、ウエストがくびれてくるためハマリました。
停滞期は次のステップの準備期間
停滞期で泣かされた方って意外と多いのではないでしょうか?私も1回挫折しているため、停滞期の苦しさは痛い程分かります。何をしても減らないのです。
冒頭で、「1年で15キロ落とし、翌々年にさらに7キロ落とすことに成功しました」と書きましたが、実は2年目は停滞期の対処法が分からず、モチベーションも下がったためダイエットしませんでした。
1年目にも停滞期はありましたが、60キロ代の停滞期と50キロ代の停滞期は微妙に毛色が違うように感じます。それもぞのはず、私の身長では54キロが標準体重ですので、生命維持機能が働くからです。この時期の体は半飢餓状態に陥っていると認識しているので、栄養の吸収率が上がります。
これを逆手に取り、普段足りていないビタミン・ミネラル・コラーゲンなどの美容成分をたっぷり摂りました。脂肪の燃焼にはビタミンが不可欠であるため、マルチビタミンのサプリメントも併用しました。必要な栄養が無ければ脂肪はなかなか落ちません。
停滞期は焦って食事量を減らすのではなく、必要なものを摂り、不要なものを減らすのが大事なのだと痛感しました。その結果、早く停滞期を抜けられましたし、乗り越えた後もスムーズに減量が出来ました。停滞期は、体のコンディションを整え、次のステップの用意をする時期。
まとめと感想
〇緩い糖質制限でも十分痩せられる
〇脂肪を燃やすにはビタミン・ミネラルが不可欠
〇激しい運動なしでも痩せられる
〇停滞期は美活の時である(美容成分を効果的に吸収できる)
過激な糖質制限ダイエットをしなくても時間さえかければ痩せることは可能です。私は月に1~2キロづつのペースで落としました。ゆっくり時間をかけて痩せたため、皮膚のたるみもありません。股ずれをするほど太かった太ももは、隙間が出来ています。
私のように野菜嫌いでも、工夫次第で、糖質制限は可能です。