この記事は20代の女性に書いていただきました。
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29才で子どもを出産後、162cm63kgありました。体重がなかなか落ちないけど、見た目はそんなに変わらないから、いいかなと呑気な日々を送っていました。
しかし、衣替えの時期が来て、妊娠前の服を着ようとした時、ウエストが閉まらない!その事実に愕然としました。まずい、ダイエットしなきゃと思い立ちましたが、ただでさえ育児中でストレスのかかる毎日、食事制限をするのはつらい…。
食べてもいいダイエットをしたいなと考えた時、テレビで糖質制限が話題になっていることを思い出しました。食べて痩せられるなら私にもできるかもと思い、実践してみることにしました。
【糖質制限ダイエットを開始】
まずは何冊か本を読んで勉強しました。避けるべき食材と、食べても大丈夫なものをリストアップしました。そしてお肉と野菜を中心に、朝と夜だけ糖質制限をすることに決めました。肉、大豆製品、卵、チーズなどからタンパク質を多めに摂り、普通のダイエットでは避けられがちな脂質は亜麻仁油、そして肉汁、魚の油などから摂り入れました。
加えて、食べる順番も大事と知り、野菜、お肉、その他という順序で食べるようにしていました。
糖質制限ダイエット中のメニューの一部を紹介します。
朝:オムレツ(卵、玉ねぎ、鶏肉、チーズ)、具沢山のお味噌汁
昼:いつも通り
夜:豚肉のソテー、鳥ハムのサラダ、具沢山のスープ、酢の物などの副菜、納豆
また、毎日同じものを食べていると飽きてしまうため、夜ご飯のメイン料理を工夫していました。上記の他に簡単でよく作っていたものは、
・鶏むね肉とインゲンのソテー
・小麦粉の代わりにきな粉を使った唐揚げ
・鶏ハムのネギ塩だれがけ
・豚肉と白菜のミルフィーユ鍋
・鶏ハムのアボガドソースがけ
などでした。
ちなみに、糖質制限をやろうと思うと、どうしても食費がかさんでしまうので、鶏むね肉を2kgまとめ買いする、野菜は農家の直売店で買うなどしていました。
【心が折れそうになったときには】
順調に進んでいた糖質制限でしたが、食後のアイスクリームが日課になっていた私には甘いものを食べられないことがストレスに感じ始めていました。
このままだと続かないと思い、摂取しても吸収されないで排出されるエリスリトールという糖アルコールを飲み物の中に入れて飲んでいました。それでもだめだと感じたときは2週に1度くらいの割合で休息日としてなんでも食べていい日を作っていました。
また、お腹が空いたときは、我慢せずにナッツ、チーズ、ゆで卵などを食べていました。外出時にお腹がすいてコンビニに寄ってしまったら糖質を買ってしまうと思い、ナッツと小魚はいつもカバンに入れていました。
【外食時に気を付けることは?】
外食をするときは、バイキングへ行くようにしていました。バイキングはサラダをお代わりできるし、肉などの低糖質の食材を選んで食べることができるのでよかったです。
ただ、ドレッシングやソースには糖質が多く含まれているため、可能な限り塩とオリーブオイル、もしくはマヨネーズで味付けをしていました。
【糖質制限食を2か月食べた結果】
そんな生活を1ヶ月続けた頃から体重がじわじわと落ち始め、2ヶ月経った頃には5kg落ちていました。食事は満腹感を得られるし、特にストレスなく痩せることができました。
しかも、タンパク質を多く摂っていたことにより、肌ツヤが良くなり、綺麗になったねと声をかけられることが増えました。満足のいくまで食べて綺麗に痩せられるなんて、今後も続けて行こうと思っています。
【最後に】
糖質制限ダイエットはさまざまな意見があり、始めるにあたりどれを参考にしたらよいのか迷ってしまうこともありました。ですが、実際にやってみるとしっかりとタンパク質や野菜を摂るので、綺麗に健康的に痩せることができました。
このまま続けていくともっと綺麗に痩せつつ、体質改善もできてしまうのではないかと期待しています。
ちょっと興味があるという方は、糖質がどんな食材に多いのか調べてみるだけでもかなり意識が変わると思います。