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厳しい糖質制限で失敗しリベンジ。3ヶ月で10キロ痩せました

この記事は20代の男性に書いていただきました。

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 今から二年前、当時私(男性)が23歳の時です。社会人になったばかりで仕事が忙しく、とても慌ただしい生活をしていました。夜遅く仕事が終わるので、いつもコンビニ弁当ばかり食べていました。

 こんな生活を続けていたせいで、学生時代に68キロで筋肉質であった体が、一気に80キロでブヨブヨに(身長は180メートルです)。

 そんな時にタンパク質(肉や魚)と野菜を中心とした糖質制限のダイエット法がテレビで紹介されており、肉好きな私にぴったりのダイエットだと思い、早速取り組みました。

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糖質制限中の食事内容

 仕事が忙しいので食事を作っている暇がない状況は変わりませんでした。ですので、糖質制限のメニューはだいたい決まっていました。

朝→ヨーグルト、納豆、豆腐とわかめの味噌汁

昼→とりの胸肉と野菜炒め、枝豆

晩→雑穀ご飯、味噌汁、発酵食品(キムチ)、さんま缶、もやしのサラダ

 朝はとにかく軽い食材を選びました。腸内環境を整えてくれる「ヨーグルト」、タンパク質が多く含まれる「納豆」「豆腐」が中心のメニューです。

 活動量が多い昼は、鶏のむね肉と野菜の炒め物、茹でた枝豆を多めに作り、タンパク質の量を1日の中で一番多くしました。

 晩は、さんま缶でタンパク質を摂取して、他は野菜中心の献立を意識しました。そして、晩御飯だけ、雑穀米を小茶碗に1杯いただきました。晩御飯を外食で食べる際には大戸屋の焼き魚の定食を選び、ご飯は決まって五穀米を選びます。

 炭水化物を摂るのは本来は活動量の多い朝が良いのですが、どうしても寝るまでにお腹が空いてしまうので、お米を食べることにしました。

失敗談

 実は糖質制限を1回挫折しているのです。失敗した理由は糖質制限を厳しくしすぎたことです。私の性格は何かやるとなったらとことん突き詰めてやってしまう性格で、最初の段階から「炭水化物を一切取らない」ようにしました。

 その生活を始めてわずか3日で心が折れました。そこから晩御飯だけご飯を少し食べるというルールを設け、なんとか乗り切りました。

 もう一つ失敗したことがあって、それは「納豆」を食べすぎてお腹を壊してしまったことです。肉の値段が高いので、安くてタンパク質をたくさん摂れる食材を探したところ、納豆で代用することにしました。多いときは1日5パックは食べていました。すると、お腹を壊してしまったのです。

 それからは納豆は1日1回に切り替え、その代わり魚缶の量を増やして対応しました。

お腹が空いた時に行ったこと

・温かいお茶を飲む

 温かい飲み物を飲むとリラックスができると聞いたので私は温かいお茶で実践しました。お茶の種類はリラックス効果のあるハーブティーを選びました。

・軽くランニングをする

 軽いランニングはかなり効果がありました。長い距離走ってしまうと、ランニング後にお腹がものすごく減って食べすぎてしまうので、絶対に10分程度の軽いランニングをしました。

 空腹のストレスが少し軽減されて非常に効果的でした。

糖質制限が成功して思ったこと

 糖質制限でわずか3ヶ月で体重が80キロから70キロまで10キロ痩せることができました。

 私が行なったのは肉が中心の糖質制限なので、同じく肉好きの方には向いていると思います。たまに肉だけ食べていると、ビールの誘惑がありますが、そこは糖質0の発泡酒で我慢しました。

 最初のうちは極端に制限することなく徐々に糖質を減らしていき、慣れてきたら少し厳しめの設定にすると長く続くと思いますので、焦らず取り組みましょう。

[参考記事]
「食前に野菜を食べ、1年半で20kg減量。自然な糖質制限が勝因」

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