この記事は20代の女性に書いていただきました。リバウンドしないためには無理のない糖質量に設定したことで再び痩せることができたようです。
……
一般的に1日の糖質摂取を60gにするとかなりストイックな糖質制限になります。普通茶碗1杯食べただけで、糖質量60gには届いてしまいますので、どれだけ厳しいかがお分かりでしょう。ですので、基本的には厳しい糖質制限ではお米は食べないです。
お米が大好きな私は、この厳しさでは無理なので、緩い糖質制限の中で少し厳しめの糖質量(80gから90g)で実践しました。
運動は特にしませんでしたが、仕事柄歩いたり、立っていることも多い職業でしたので毎日2万歩近く歩いていました。ダイエット中は意識的に階段を使ったり、早歩きにして少しでも体を動かしていました。
[朝昼夜の食事]
●朝は「納豆・味噌汁・ジャスミンティー 」or「 無糖ヨーグルト・フルーツ(キウイ・いちご・グレープフルーツ)」。フルーツの中でもお腹にたまるバナナなどは糖質が高いので注意が必要です。
●昼は仕事上、ランチの会食が多く、外に食べに行くことが多いので、外食でした。会食がないときはお米80g(糖質量約30g)のおにぎりとサラダを持っていきます。サラダの味付けは、ドレッシングにすると糖質が多くなりがちなのでオリーブオイル&ビネガーorマヨネーズにすることが多いです。も
アフターの外食の時は付き合いが悪く見えない程度にスープやサラダにしていました。コースなど決まったものが出てくるときは、糖質の多いご飯などを少なめで頼むように気を付けました。
●夜はコンビニなどに売っているサラダチキンや、お肉やお魚、野菜やキノコ重視のラインナップを心掛けました。夜は仕事から帰ってきてお腹が空いているので満足感のある食事がしたかった私は、さまざまな糖質制限のごはん作りをしていました。
私が食べていたキノコと野菜を使った料理を紹介します。鶏肉、しめじ・シイタケなど好きなキノコと、キャベツ・もやし・余っている野菜を入れて鶏ガラスープの素やしょうゆ等で味を調えたスープです。とってもカンタンで食物繊維がたっぷり摂取でき、スープで体を温められますし、汁物は満腹になる効果もあります。
どうしてもお腹が空いたときにはスープにお米を入れておじやにしたいところを糖質0麺をスープに入れて食べていました。満腹感がかなりアップするのでお勧めです!意外と少しの工夫で糖質を抑えることはできます。
お酒はかなり糖質が多いので、ほとんど飲まなくなりました。飲みの場でも1杯飲んでお茶に変えたり、、、お酒も大好きな私にはこれもつらかった。(今思うと糖質多いものが好きすぎました)
糖質制限での結果
23歳162㎝60キロの私はこの生活を3か月続けて、7キロのダイエットに成功しました。しかし、目標の7キロ痩せを成功したことで糖質を制限しなくなったところ、、、あっという間に4キロリバウンドしてしまいました。糖質量が少なすぎて、ストレスが溜まっていたのだと思います。
糖質制限ダイエットを行うデメリットとしては、半永久的に糖質を制限していかなくてはいけないということだと思います。元の食生活に戻せばすぐに元の体重に戻ってしまう可能性は高いです。反対にメリットは糖質制限生活に慣れてしまえばあまり苦しいことはありません。
糖質制限の再挑戦
7キロのダイエットに成功し、リバウンドした後、1日の糖質摂取量を100gに上げて1年続けています。朝や昼には80gずつお米を食べています。(部署変更のため昼のランチ会食がなくなり、現在は手弁当です。)昼のお弁当は、当然糖質を考えていますが、なるべく好きなものを入れてストレスを溜めないようにしています。
今日のお弁当の内容は
※()内は推定糖質量
※お米以外はほとんどが味付けによる糖質
☆梅おにぎり80g(糖質30g)
☆卵焼き2切れ(4g)
※卵自体は1つ0.2gくらいの糖質量ですが、味付けが甘い
☆ささみのてりやき(1g)
※ささみの糖質は0gですが、味付けが少し甘味がある
☆いんげん胡麻和え(4g)
☆きゅうり1/5本(0.5g)
☆グレープフルーツ1切れ(2g)
昼食の糖質量は約40g。1日の糖質摂取量が100gなので朝と夜で残り60g摂取できます。
自分で弁当を作ると砂糖の量や糖質の多い調味料の量も制限できます。
1度リバウンドした後は糖質量を少し増やし、ずっと続けていける糖質量にするのもいいのではないかと思います。現在100gの糖質制限が自分に合っているようでかなり食生活は楽になりました。4キロのリバウンドした分は無理なく痩せることができました。
+αやったほうがいいと思うこと
私は男友達と期限と目標を決めてダイエットをしていました。毎食食べたものをお互いにラインのアルバムに投稿してみてもらう。人に見てもらうことで食べすぎ防止につながりました。送るのが面倒だから食べるのをやめようと思うことも多々。そして、毎晩お風呂上がりの体重も写真にとってラインで送りあっていました。こうすることでレコーディングダイエットも兼ねることができます。
相手が男性というのもあっていいモチベーション維持になったと思います。私は体重を女友達に見られる方が恥ずかしかったので、信頼している男友達とダイエットをしたことが成功のポイントだったと感じています。
ダイエットをして7キロ痩せたことで、服が似合うようになったり、化粧のりも良くなりました。今まで糖質を摂りすぎていたのだと反省しました。自分に自信が持てるようになったので、糖質制限ダイエットはこれからも続けます。
※すでに習慣になっているのでダイエットしている感じはないです。