この記事は40代の女性に書いていただきました。
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何がきっかけでダイエットをするのかは、人それぞれ異なります。美容のため、病気のためなどいろいろあると思います。私は、「脂質異常症」なので、この改善のために一度食生活を見直す必要がありました。
ダイエットを開始かしてから2か月で6キロの減量に成功した「月曜断食+糖質制限」をお伝えします。
人気!「月曜断食」とは・・・
「月曜断食」という本に出会ったのは、糖尿病や脂質異常症にも効果があると言われる糖質制限を成功させるために、何かいい方法はないか探していた時でした。
この月曜断食というのは、その名の通り、月曜日は水のみで過ごし、火~日は曜日は基本的に糖質制限食です。実際に私が行ったダイエットは本の「月曜断食」の内容とは多少違います。本では1食で食べる量を「咀嚼(そしゃく)した量で拳2個分」と書いてありますが、これは無視しました。
なぜなら「糖質の制限」と「食べる量を制限すること」を同時にやるとダメだと糖質制限の本に書いてあったからです。糖質を少なくし、さらにカロリーが少なすぎるとフラフラになるそうです。
具体的なメニューは?
[月曜日]
水のみ (1.5~2リットル)
[火~金曜日]
朝・・・ヨーグルト+旬のフルーツ
フルーツは基本的になんでも大丈夫ですが、バナナは糖質が高いので避けました。私は、梨、キウイをメインにしました。
昼・・・おかずのみ
炭水化物がメインになるようなどんぶり、麺類などはぐっと我慢しました。麺類やパスタが好きなのでつらかったのですが、おかずは肉でも魚でも決まりはありません。
しかし、ここでも注意しなければいけないのは根菜です。じゃがいも、さつまいもなどの芋類、レンコンは糖質量が多いので避けました。それ以外は食べていました。
夜・・・野菜メインのメニュー(おかずのみ)
サラダ、蒸し野菜を中心に食べましたが、野菜だけではなく魚や肉も食べました。基本はお昼と同じですが、野菜の量は夜が多いです。
[土、日曜日]
土曜日、日曜日は基本的に好きなものを食べますが、炭水化物は少なくしました。白米であれば1食あたり小茶碗に1杯くらいです。おかずは魚でも肉でも制限はありません。もちろん、野菜も食べました。
土日は好きなものを食べてもいいというルールなので、継続するにもストレスが溜まりにくく、精神的にも負担が軽いです。
月曜日以外は、アルコールもOK。しかし糖質量の多いビールや日本酒は禁止し、糖質が入っていない蒸留酒系の焼酎やウイスキーは飲んでもよいお酒にしました。私は、これまでビールが大好きだったのですが、これを機に焼酎に変えました。
しかし、焼酎の場合は、お湯割り、水割り、ウーロン茶割といったカロリーがほとんどないもので割りました。ビールのような炭酸の爽快感はないのですが、飲めないよりもずっと精神的には楽でした。
結果は6キロ減!現在も継続中
この生活を2か月続け、6キロ体重が減りました。現在は、身長159cm、体重は50キロです。今現在も月曜断食+糖質制限を続けており、体重を維持しています。現在41歳で基礎代謝も落ちている私にとってこの数字は成功です。
土日は糖質制限を緩めて好きなものを食べられたことが成功の要因のような気がします。今まで何度も糖質制限をしていますが、毎回失敗をしています。理由は厳しい糖質制限を初めから行ってしまったからです。ですので、今回の緩い糖質制限は私には合っています。
つらい空腹時の対処法
継続しやすい方法であっても、長期的に続けていれば誘惑や空腹に負けることもあります。そんなときは、カロリー0の蒟蒻ゼリーや寒天ゼリーを食べていました。月曜日の水だけの日でも我慢できなければゼリーを食べていました。
「月曜断食」では、空腹時はスポーツドリンクを噛むように2口飲むと空腹が収まるとお勧めされています。しかし、これは私的にはお勧めはできません。全くといっていいいほど空腹を満たすことができなかったからです。なので、噛んで食べていると実感ができるゼリーは本当にありがたい救世主でした。
糖質制限をする理由やきっかけは人それぞれですが、自分にあった方法で糖質制限をし、健康につなげていきましょう。