この記事は20代の男性に書いていただきました。
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私は当時大学生四年生でした。大学一年の頃は高校の時に運動部に所属していたためそこまで太っていなかったのですが、不摂生をし続けた結果、20キロも太ってしまい85キロ。
見た目にも明らかに太ってしまったのでダイエットを決意。当時から話題になり始めた糖質制限ダイエットを実行するに至りました。結果は2ヶ月で20キロ痩せることが出来て、大幅に体型が良くなりました。
まず最初にやったこと
まず最初に分かりやすい糖質制限としてご飯とパンを制限しました。これだけでも効果はありました。日に日に体重が減り、体重計に乗るごとに効果を実感したので体重を計るのが楽しみになりました。
次に甘いもの特に市販のお菓子などを止めました(本当は先にこれをやるべきですが笑)。これによりさらに体重が減るようになり、1ヶ月後には10キロ痩せました。
しかしここで問題発生しました。ここ1か月で糖質をだいぶ減らしてしまっていたので、2か月目から糖分への欲求が強くなってしまいました。さらに食事もご飯やパンを普段の食事からそのまま抜いただけの食事だったので空腹感も強く、朝ごはんや晩御飯でご飯ものに手を出してしまいました。糖質制限初心者にやりがちな糖質と同時に食事の量も減らしてしまっていたのです。
最初の頃はお腹が空く場合にはイカのおつまみなど噛み応えのあるものを買い、食事の合間に食べていましたが、これでも空腹感が解決をしなかったので食事の量を増やすことにしました。主にお肉などタンパク質多めの食品で足りない分を補うように変えていきました。
お肉だけ増やしていたのではお金がいくらあっても足りないので、豆腐と納豆を食事の中で多めに使うようになりました。メニューは、片栗粉を使わない麻婆豆腐だったり、チャンプルーだったり、あとはオクラと納豆を混ぜただけのものだったりレシピサイトを見ればすぐにできるようなものが多かったのでとても楽でした。
糖質が少ないおつまみも続けて活用したことで、ストレスなくダイエットを行えるようになりました。
この生活を二ヶ月やった結果
身長170㎝/体重65/BMI22付近まで戻り適正なBMIに戻りました。糖質制限をする前が85キロですので、20キロ減です(2ヶ月)。驚くほど体は軽くなりお腹の出っ張りはなくなり、体型も少し筋肉質なぐらいになりました。
現在でもこれに近い生活をして体重を維持していますが、前に比べて健康になっているのを感じます。おまけとして料理の幅も広がり、手抜き料理も作れるようになってきたのでやってよかったと思います。
適正体重に戻ってからは、少しばかり白いご飯やパンを食べることも増えてきましたが今のところリバウンドもありません。
現在まで続けての反省点
最初からきつい糖質制限をやるのはいいですが、モチベーションを保つ自信がなければほぼ完全に糖質を断つのではなく、減らす程度にして徐々に体を慣らすことも必要だと感じました。
実は途中でご飯を食べてしまっていた時期は、少し体重が増え始め、焦りもありました。初めから厳しく糖質を摂らないようにしていたので、糖質への欲求が強くなってしまったのです。
ですので、徐々に糖質を減らしていって、半年かかって20キロ痩せることを目標にしても良かったかもしれません。また、糖質制限だけでなく、運動を取り入れることで体重が減るのを早めることもできます。あくまで糖質制限は一つの手段で他のものを取り入れてやっていくことも重要じゃないかと思います。
私が食べていた糖質制限食
ある程度、慣れた頃に食べていた三食の具体的なメニュー例を書いて終わりたいと思います。
朝食:
白米小茶碗1杯、納豆、ヨーグルト、レタス、ブロッコリーなど調理しなくてもOKの食品です。ブロッコリーは茹でるだけで食べることができ、かつ、見た目に反してタンパク質が多いです。筋トレする人がよくブロッコリーを食べます。葉野菜も糖類が少ないのでよく食べていました。
昼食:
もし家で食べれる場合は、葉野菜中心のサラダ、豆腐の料理(豆腐ステーキ、肉豆腐)。外食の時は一品もののサラダと魚や肉などのおかずを食べています。
夕食:
夕食は少なめの方がいいです。増やすなら朝食か夕食。メニューは葉野菜のサラダ、オクラ納豆、味噌汁か豆腐を使った野菜スープ、自作のサラダチキン、片栗粉なしの麻婆豆腐など。