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蒲鉾(かまぼこ)は糖質制限で食べても大丈夫?

 

 蒲鉾(かまぼこ)にはどれくらいの糖質量が含まれているのかを説明します。蒲鉾(かまぼこ)の原料はご存知のように白身の魚がメインです。白身魚の種類はサメやタラ、鯛など色々ですが、今回買ってきた紀文の蒲鉾は「たら、ぐち、たい」です。たら、ぐち、たいの糖質量は100g当たりどれも0.1gくらいですので、ごく少量です(ぐちは0g)。

 もちろん、白身魚だけでは塊にならないし、美味しくないので、塩や砂糖、澱粉などを入れます。ですので、100g当たりの糖質量は 日本食品標準成分表によると9.7gあります。魚だけであればほとんど0の糖質量が他の材料が入るとこんなにも糖質量が増えてしまうのです。

 100g当たりの糖質量が5g以下であれば低糖質と言えますが、蒲鉾はそうではありません。この9.7gという数値は平均値であり、当然メーカーによって多少違います。下の写真の紀文の蒲鉾は130g入りですが、100gに換算した糖質量は8gくらいです。

 ちなみにこの商品の栄養成分表示には炭水化物10.5gと書いてありますが、これは糖質10.5gと書いても同じです。なぜなら、蒲鉾には食物繊維が入っていないからです。下の公式を見れば分かりますが、食物繊維が入っていないということは炭水化物=糖質になります。
※炭水化物(10.5g)=糖質(10.5g)+食物繊維(0g)

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蒲鉾は糖質制限でOK?

 蒲鉾130gは下の写真を参考にしていただければ分かりますが、手のサイズより小さいです(私は男性で、身長は173センチ)。

 この紀文の蒲鉾を1本(130g)食べると10.5gの糖質量を摂ることになりますが、私みたいに1日の糖質量が100g程度の人はオヤツに1本食べることもできます。糖質制限で有名な山田悟先生の糖質の基準は1日70gから130gで、その範囲以内であればオヤツに10gくらいの糖質を摂っても良いことになっています。もちろん、オヤツではなく、3食の食事中で蒲鉾を食べても130gを超えなければ大丈夫です。

 蒲鉾の特徴はたんぱく質が多く含まれていることです。ですので、筋トレをする人に中には蒲鉾を好んで食べている人もいるくらいです。実は私も筋トレをするので、蒲鉾は重宝しています。ついでに言っておきますが、糖質制限をすると筋肉がなくなると言っている人がいますが、あれは嘘ですね。私は2年近く糖質100g以下の糖質制限をしていますが、筋肉ムキムキです(笑)

 私がお勧めする蒲鉾活用法は筋トレ+蒲鉾です。筋肉を付けると糖質を多く消費することになるので、血糖値も上がりにくくなります。ぜひ、実践をしてみてください。

[参考記事]
「成城石井のロカボ弁当の糖質量は?」

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