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糖質制限をすると便秘になりやすくなる?

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糖質制限ではお米やパンなどの炭水化物の代わりに肉や魚などのタンパク質、脂質の比率が高くなるので、便秘になるのではないかと心配される方がいます。

確かに、肉だけをたくさん食べていれば便秘になりやすくなります。

それはなぜなのか。

肉のタンパク質は腸で悪玉菌(ウェルシュ菌、ブドウ球菌など)の餌になり、アンモニアやインドールのような有害物質を作るからです。

この物質は腸壁を痛めつけ、腸全体の環境を悪化させます。

その結果、腸の蠕動運動も起こりにくくなり、排便する能力も落ちていきます。

では糖質制限で肉をたくさん食べる場合、どのようにすれば便秘にならないで済むのか。

それは野菜をたくさん食べることです。

野菜を食べることのメリットを3つ紹介します。

①腸内細菌が野菜に含まれている食物繊維を餌とすることで酢酸、酪酸、カプロン酸を作り出します。

これらの酸は腸の蠕動運動を促して、便秘を解消させてくれます。

②食物繊維が有害物質を吸着して体外に排出させてくれますので、腸壁も傷つかなくて済みます(参考記事「これから癌が増えるだろうからデトックスをしよう」)。

特に菜の花はデトックス効果が高い野菜ですので、積極的に食べていただきたい。

③慶応義塾大学の伊藤裕教授は「水溶性食物繊維が腸内細菌の餌になり、その結果、血糖値が下がる」という研究を発表しています(参考記事「血糖値を下げる腸内細菌」)

特に糖尿病の人は野菜をたくさん食べて、血糖値を急激に上がらないようにしてください。

以上、肉のデメリットと野菜のメリットを説明しましたが、肉と一緒に野菜も食べないと糖質制限は成り立たないことがお分かり頂けたかと思います。

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