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痩せるおかず(やせおか)で糖質制限を実践。4か月で3kgの減量に成功

この記事は30代の女性に書いていただきました。

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■30代中盤で痩せにくくなっていた

 34歳で出産をしてから約半年経った頃のことでした。もともと痩せ型で少々食べ過ぎてもすぐに元の体重に戻っていた私ですが、産後いつまで経っても体重が戻らないことに焦りを感じていました。この頃には既には35歳になっており「代謝が落ちてきたのでは…?」と言うことにふと気が付いたのです。

 どうすればいい?どうやって痩せよう?と半ば右往左往していました。子供はまだ完全母乳の授乳期で、食事制限についてはあまり極端なことはすべきでない。体力は無く、基本的に面倒くさがりで運動はしたくない。そう思いながらも、己の腹を恨めしく見つめるだけで何もせずにいました。

■「やせるおかず」糖質制限のきっかけはテレビ番組

 ちょうどこの時期にテレビで「やせるおかず(やせおか)」の提唱者である柳澤英子さんの特集を見かけました。「やせるおかず 作りおき」(以下「やせおか」)とは主にレンジを活用しながら、糖質制限を基本にした簡単レシピを使いながら、ゆるく確実にダイエットをしていく方法です。

 糖質制限と言いつつも、レシピではトマト(Mサイズで糖質量約6g)や玉ねぎ(Mサイズで糖質量約13g )は美容にも良いので活用するとのことで、興味深くテレビを見ていました。それまで糖質制限と言えば「炭水化物を全て避けて我慢が多いダイエット」と言う認識でしたが、比較的ゆるめのルールでスタート出来そうなため、挑戦してみることにしました。

■前提として気を付けたこと

 私は先にも言った通り、元は痩せ型です。身長156cmでベスト体重は46kgと言ったところ。ダイエット前(出産後)は52~53kgあたりをウロウロしていました。急激な体重変化は好ましくないと判断し、年齢的にも鶏がら体型よりは48kgくらいで「ちょっと痩せてる」位を目指すことにしました。

 それと、20歳くらいのころに完全な糖質制限をして貧血のような症状が出たことがありました。原因は糖質の量と同時に、食べる量も減らしてしまったからです。そのことも踏まえて、ご飯やパンなどの炭水化物は「いつもの半分から3分の1くらいは食べる」「炭水化物を減らした分はオカズで補う」という点にも気を付けていました。

■電子レンジで作れるゆるい糖質制限レシピが大活躍

 ちょうど前後してこの「やせおか」が流行の兆しがあったため、レシピ本は本屋さんで平積みだったのですぐに購入できました。このダイエットの良いところは、レシピが簡単なものが多くてほとんどレンジで加熱だけとか、混ぜるだけ、とか料理の初心者でも作りやすいことでした。

 味にもこだわってレシピ開発しているそうで、カレー味やニンニク多めや生クリーム(砂糖不使用)を使って濃い味でもよく、女性の私はもちろん男性にも好まれそうな味のものが多いのが特徴です。

■実際の食事内容について

 この時期は食事の内容と共に食事の順番も見直しました。汁物⇒葉物野菜の副菜⇒メイン(肉・魚)⇒主食という順番で食べることで、血糖値を急激に上げないように注意しました。

 汁物については糖質量の多いコーンスープは避けるようにし、味噌汁・鶏出汁の中華スープをローテーションしていました。

[朝食例]
白米(茶碗半分程度)
味噌汁
野菜ナムル(もやし・きゅうりなど)
鶏のトマト炒め

[昼食例](仕事中はスーパーで購入)
サラダ
鶏ハム(300g程度あるもの)
中華スープ

[夕食例]
白米(茶碗3分の1程度)
味噌汁
グリーンサラダ
ほうれん草の胡麻和え
メカジキのオリーブオイル&バジル焼き

 白米は普段の量の半分から3分の1の量で抑え、昼は完全に炭水化物を抜きました。主食のコントロールが糖質制限の肝ですので、これだけは守りました。

 おやつについては、ローソンのブランパンなど活用していました。しかしチョコレートが大好きなので、我慢しすぎるよりはと思い、100円くらいのチョコを2~3日に分けて食べたりしていました。糖質が少ないカカオ70%チョコなどが売られているので、それらを食べてもいいと思います。結果的にはチョコを少しならOKにしていたおかげでストレスを感じずに済みました。

 外食については「楽しく食べること」の方が優先事項と思っていたので、食事の順番としてスープやサラダを最初に食べるようにしていましたが、特にメニューの制限は設けませんでした。

■最終的な結果について

 当初の目標として1か月1kgマイナスを目標にしていましたが、だいたい4か月弱で52kg⇒49kgまで3kg減らすことができました。集中してダイエットをする時期は終わりましたが、今も食事の順番については意識するようにしています。

 糖質制限をすると、甘い飲み物を常に欲する気持ちが抑えられるようになったことも副産物でした。いつも甘いカフェオレを飲まないと気が済まなかったものですが、お茶でも満足できるようになりました。

 柳澤英子さんのメソッドはガチガチな糖質制限ではないので、ストレスを感じにくく挫折することは少ないのではないかと思います。彼女のレシピは少々塩分が濃いためその点だけ注意した方が良いかと思いますが、普段から料理をする人にはお勧めしたい糖質制限の方法です。

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